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[周辺機器] タブ ([エミュレータのプロパティ] ダイアログ ボックス)

更新 : 2007 年 11 月

このタブを使用して、シリアル ポート経由で接続されている周辺機器の設定を変更します。

このタブ付きダイアログ ボックスの表示方法は、インストールされているエミュレータによって異なります。詳細については、「方法 : プロパティ設定を変更する」を参照してください。

3 つのシリアル ポートに対する、各ポートごとのオプションは次のとおりです。

  • 割り当てなし

  • ホスト システムで使用できる有効なすべての COM ポート

シリアル ポートの設定で COM ポートを指定する場合は、他のシリアル ポートに指定する COM ポートと重複しないようにする必要があります。何も接続されていない COM ポートを選択した場合、エミュレータがブートしないことがあります。

ホスト システムで使用できる有効なすべての COM ポートを割り当てに使用できます。

UI 要素

説明

[シリアル ポート 0]

エミュレータの COM1 ポートです。

[シリアル ポート 1]

エミュレータのデバッガ出力です。これは、/c オプションによってコンソール ウィンドウにリダイレクトされる出力ストリームです。

KITL の有効と無効を切り替えても、このポートの動作は変わりません。

[シリアル ポート 2]

エミュレータの COM3 ポートです。IRDA ポートとして使用されます。

[シリアル ポート 1 にテキスト コンソール ウィンドウを作成する]

コンソール ウィンドウを開いて、[シリアル ポート 0] で選択したポートの入出力をすべて表示します。OutputDebugString の出力が、このウィンドウに表示されます。

[バッテリ]

バッテリの有無を指定します。オンの場合、デバイス エミュレータはバッテリ電源をシミュレートします。それ以外の場合、エミュレータは AC 電源をシミュレートします。

%

バッテリの残量を表すパーセント単位の数値 (0 ~ 100)。この設定は、[バッテリ] がオンの場合にのみ使用されます。

[スピーカーフォン]

スピーカーフォンの有無を指定します。オンの場合、デバイス エミュレータはスピーカーフォンをシミュレートします。

[ヘッドセット]

ヘッドセットの有無を指定します。オンの場合、デバイス エミュレータはヘッドセットをシミュレートします。

[カーキット]

カーキットの有無を指定します。オンの場合、デバイス エミュレータはカーキットをシミュレートします。

参照

処理手順

方法 : シリアル ポートを割り当てる

方法 : ヘッドセット、スピーカーフォン、またはカーキットの存在をシミュレートする

参照

[全般] タブ ([エミュレータのプロパティ] ダイアログ ボックス)

[表示] タブ ([エミュレータのプロパティ] ダイアログ ボックス)

[ネットワーク] タブ ([エミュレータのプロパティ] ダイアログ ボックス)

その他の技術情報

デバイス エミュレータのユーザー インターフェイス リファレンス