名前の変更の対象除外規則

ms227235.ce(ja-jp,VS.90).jpgms227235.pro(ja-jp,VS.90).jpg "対象除外リスト" セクションは、入力アセンブリ名の変更を動的に微調整する方法を提供します。ユーザーは、実行時に適用される "規則" のリストを指定します。規則で特定のクラス、メソッド、またはフィールドを選択した場合、その項目の名前は変更されません。

これらの規則は、library オプションなどのグローバル オプションに暗黙に適用する規則とは別に適用されます。

規則は論理的に OR で結合されます。

名前空間、型、メソッド、またはフィールドの選択には、正規表現 (RE) を使用できます。正規表現を使用するには、省略可能な "regex" 属性を使用します。"regex" の既定値は false です。"regex" が true の場合、name 属性の値は正規表現として解釈されます。"regex" が false の場合、name は文字どおりに解釈されます。正規表現は特定の文字 (ピリオドなど) に特別な意味を割り当てているので、"regex" の値は重要です。

以下に、簡単な正規表現の例を示します。

.*                  すべてと一致
MyLibrar.           MyLibrary、MyLibrari などと一致
My[\.]Test[\.]I.*   My.Test.Int1、My.Test.Internal などと一致
Get.*               GetInt、GetValue などと一致
Get*                Ge、Get、Gett、Gettt などと一致

正規表現の構文の詳細については、.NET Framework のドキュメントを参照してください。

このセクションの内容

名前空間の対象除外

型の対象除外

メソッドの対象除外

フィールドの対象除外

カスタム属性による対象除外

アセンブリの対象除外

モジュールの対象除外

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