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メソッドの対象除外

ms227209.ce(ja-jp,VS.90).jpgms227209.pro(ja-jp,VS.90).jpg メソッドの除外は、まず <type> 要素を使用して型を選択し、次に対象から除外するメソッドを選択する規則を指定することによって行われます。メソッドは、(前述の型のセクションで説明したように) 名前や属性指定子によって対象から除外できるほか、署名によっても除外できます。

利用可能な属性指定子は以下のとおりです。

abstract
assembly
family
familyorassembly
final
private
public
static
virtual

属性指定子が明示的に設定されていない場合、"speclist" 属性は選択条件としては一切使用されません。

次の例では、"Set" で始まるすべてのパブリック インスタンス メソッドが選択されます。

<method regex="true" name="Set.*" speclist="+public,-static"/>

メソッドの署名は、"signature" 属性を使用して指定します。署名は、メソッドのパラメータ リストの型と一致する型のリストです (リストが空の場合もあります)。

signature=""  <!-- 空のパラメータ リスト -->
signature="int,MyClass,MyClass[]"

署名が明示的に設定されていない場合、メソッドの署名は選択条件としては一切使用されません。

次の例では、署名によってメソッドが選択されます。

<method name="DoIt" signature="int, System.Console, System.Collection.ICollection, float[]"/>

"Module:mod_name" という名前の特別な型セレクタを使用すると、グローバル メソッドを指定できます。mod_name には、グローバル メソッドを含んでいるモジュールの名前を指定します。

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