次の方法で共有


OData ライブラリ

OData ライブラリは、Open Data Protocol (OData) をサポートする .NET Framework シリアル化ライブラリです。 このライブラリは、WCF Data Services の使用が望ましくないアプリケーションやプロセスで、高度なシリアル化および逆シリアル化のシナリオをサポートする一連のプログラミング インターフェイスです。 OData ライブラリを使用すると、OData 要求を生成して受け入れ、OData 応答を生成するクライアント アプリケーションやサーバー アプリケーションを作成できます。 このライブラリを使用する際には、個々のエンティティをシリアル化し、モデル メタデータを記述する最も基本的なタスクを実行する必要があります。 このライブラリは、メッセージング環境だけでなくエンティティ データのシリアル化方法も完全に制御する必要がある場合に使用できます。 アプリケーションでデータ モデルを柔軟に定義する必要があるだけでなく、個々の OData メッセージの作成、送信、使用のオーバーヘッドを増やしたくない場合は、WCF Data Services でカスタム データ サービス プロバイダー (WCF Data Services) を実装することを検討してください。

OData ライブラリは、次の名前空間で実装されます。

OData ライブラリには、OData サービスによって公開されるデータ モデルを表すために使用される EDM ライブラリも含まれています。 EDM ライブラリは、次の名前空間で実装されます。

関連項目

概念

WCF Data Services

空間ライブラリ

その他の技術情報

WCF Data Services