Message プロパティ (起動条件)

インストール時に起動条件が false と評価された場合に表示するメッセージを指定します。 このメッセージは、状況に合わせてカスタマイズできます。たとえば、必要なコンポーネントを入手できる場所をユーザーに通知するメッセージを指定できます。

設定

Message プロパティの設定値は以下のとおりです。

設定値

説明

<Error Message>

プレースホルダーです。適切なエラー メッセージに置き換えてください。

[VSDNETMSG]

.NET Framework 起動条件の既定のメッセージです。"このセットアップは .NET Framework バージョン VersionNumber を必要とします。 .NET Framework をインストールして、このセットアップをやり直してください。 .NET Framework は Web から取得できます。 今すぐ取得しますか?" というメッセージが表示されます。 VersionNumber は、SupportedRuntimes プロパティで最初に指定したバージョンです。

[VSDIISMSG]

インターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Services) 起動条件の既定のメッセージです。"このセットアップは Internet Information Server 4.0 かそれ以上を必要とし、加えて Windows NT 4.0 か Windows 2000 または Windows XP を必要とします。 このセットアップは Windows 95、Windows 98 または Windows Me にインストールすることはできません。 Internet Information Server をインストールして、このセットアップをやり直してください。"

解説

ほとんどの起動条件では、Message プロパティの既定値はプレースホルダー "<Error Message>" です。 独自のメッセージ テキストを指定しないと、このプレースホルダーがそのままユーザーに表示されてしまいます。

注意

InstallUrl プロパティを使ってユーザーをリダイレクトする場合は、ユーザーに表示されるダイアログ ボックスに [はい][いいえ] のボタンがあることに注意してください。 この場合は、質問形式のメッセージを指定する必要があります (例 : "このアプリケーションには MyComponent が必要です。 ここでインストールしますか?")。 詳細については、「InstallUrl プロパティ (起動条件)」を参照してください。

.NET Framework 起動条件の既定のメッセージは、既定の InstallUrl プロパティを使ってユーザーを Web サイトにリダイレクトすることを前提にしています。したがって、これに該当しない場合は、Message プロパティに新しいメッセージを指定する必要があります。 InstallUrl プロパティが空白の場合は、ボタンが 1 つあるダイアログ ボックスが表示されて次のメッセージが出されます。"このセットアップは .NET Framework バージョン VersionNumber を必要とします。 .NET Framework をインストールして、このセットアップをやり直してください。"

セットアップ プロジェクトの Localization プロパティを設定している場合は、既定のメッセージ テキストが自動的に翻訳されます。独自のメッセージ テキストについては、自分で翻訳する必要があります。 詳細については、「Localization プロパティ」を参照してください。

参照

概念

.NET Framework 起動条件

その他の技術情報

配置での起動条件の管理