Checkout_LocalVer_Default 初期化変数
[チェックアウト] コマンドでファイルのローカル コピーをチェックアウトする場合は「True」、ファイルのマスタ コピーをチェックアウトする場合は「False」(既定値) を指定します。この変数を使用できるのは、データベース管理者が Checkout_LocalVer_Disabled 初期化変数を「False」に設定し、これにより、ローカル コピーのチェックアウトが有効になっている場合に限られます。
構文
Checkout_LocalVer_Default = {True|False}
解説
ファイルのローカル コピーをチェックアウトする場合、Visual SourceSafe は、最新のマスタ コピーのチェックアウトを実行しません。ローカル コピーは、データベースと自動的に同期されず、ファイルを明示的にチェックインするまで、ローカル コピーと最新のマスタ コピーを同期するように求められません。
この変数は、Ss.ini ファイルで直接設定することも、Visual SourceSafe エクスプローラで設定することもできます。Visual SourceSafe エクスプローラで設定する場合は、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブを使用します。この変数を「True」に設定するには、[常にファイルの作業フォルダ バージョンをチェックアウト] チェック ボックスをオンにします。
例
Visual SourceSafe が最新のマスタ コピーをチェックアウトしないで、ファイルのローカル コピーを取得するように指定します。
Checkout_LocalVer_Default = True
参照
関連項目
Checkout_LocalVer_Disabled 初期化変数
[全般] タブ ([Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックス)