CubeField インターフェイス

定義

OLAP キューブの階層フィールドまたはメジャー フィールドを表します。

public interface class CubeField
[System.Runtime.InteropServices.Guid("0002444C-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface CubeField
Public Interface CubeField
属性

注釈

ピボットテーブル レポートでは、 CubeField オブジェクトはコレクションの CubeFields メンバーです。

CubeField オブジェクトをCubeField取得するには、 プロパティを使用します。

キューブ フィールドのインデックス番号である indexCubeFields(index) を使用して、1 つの CubeField オブジェクトを返します。

プロパティ

_Caption

キューブ フィールドのラベルの文字列を表す文字列型 (String) の値を返します。

AllItemsVisible

プロパティは AllItemsVisible 、手動フィルター処理が PivotField または CubeField に適用されているかどうかを確認します。 読み取り専用の Boolean です。

Application

オブジェクト修飾子なしで使用すると、このプロパティは Microsoft Excel アプリケーションを Application 表すオブジェクトを返します。 対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。 読み取り専用です。

Caption

キューブ フィールドのラベル テキスト。

Creator

このオブジェクトを作成したアプリケーションを示す、32 ビットの整数値を返します。

CubeFieldSubType

の型を CubeField指定します。 読み取り専用です。

CubeFieldType

OLAP キューブ フィールドが階層フィールドかメジャー フィールドかを示します。

CurrentPageName

CubeField のページ名を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能な String です。

DragToColumn

指定されたフィールドを列の位置にドラッグできる場合は True を指定します。

DragToData

指定されたフィールドをデータの位置にドラッグできる場合は True です。

DragToHide

ピボットテーブル レポートからドラッグすることにより、フィールドを非表示にする場合は True です。

DragToPage

フィールドをページ位置にドラッグできる場合は True を指定します。

DragToRow

フィールドを行の位置にドラッグできる場合は True です。

EnableMultiplePageItems

TRUE を指定 すると、OLAP ピボットテーブルのページ フィールド領域の複数の項目を選択できます。

FlattenHierarchies

OLAP キューブに基づいて、名前付きセット キューブ フィールド内のすべての階層レベルのアイテムをピボットテーブル レポートの同じフィールドに表示するかどうかを取得または設定します。

HasMemberProperties

キューブ フィールドに表示するメンバー プロパティが指定されている場合は True を 返します。

HiddenLevels

非表示になっている指定した階層の最上位レベルを設定または返します。

HierarchizeDistinct

OLAP キューブに基づいてピボットテーブル レポートに指定した名前付きセットを表示するときに、重複の順序付けと削除を行うかどうかを取得または設定します。

IncludeNewItemsInFilter

プロパティは IncludeNewItemsInFilter 、OLAP ピボットテーブルに含まれる項目または除外された項目を追跡するために使用されます。 値の取得と設定が可能です。

IsDate

CubeField が日付の場合は True を 返します。 読み取り専用の Boolean です。

LayoutForm

テーブル形式またはアウトライン形式で、指定したピボットテーブル項目の表示方法を設定または返します。

LayoutSubtotalLocation

指定したフィールドに対するピボットテーブル フィールド小計の位置を設定または返します。

Name

オブジェクトの名前を返します。

Orientation

指定したピボットテーブル レポート内のフィールドの場所。

Parent

指定されたオブジェクトの親オブジェクトを返します。

PivotFields

コレクションを返します PivotFields 。 このコレクションには、現在画面上に表示されていないピボットテーブル フィールドを含むすべてのピボットテーブル フィールドが含まれています。

Position

項目が現在表示されている場合のフィールド内の項目の位置。

ShowInFieldList

True (既定値) に設定すると、CubeFieldフィールド リストにオブジェクトが表示されます。

TreeviewControl

OLAP ベースの TreeviewControl ピボットテーブル レポートのキューブ操作コントロールを表す オブジェクトを返します。

Value

指定したフィールドの名前を返します。

メソッド

AddMemberPropertyField(String, Object)

キューブ フィールドの表示画面にメンバー プロパティのフィールドを追加します。

AddMemberPropertyFieldEx(String, Object, Object)

内部使用のため予約済みです。

ClearManualFilter()

メソッドを ClearManualFilter() 使用すると、ピボットテーブルのピボットフィールドのすべての項目に 対して Visible プロパティを True に設定し、OLAP ピボットテーブルの HiddenItemsInList/VisibleItemsList コレクションを空にする簡単な方法が提供されます。

CreatePivotFields()

この CreatePivotFields() メソッドは、Microsoft Office Excel 2007 の新機能です。 これにより、ユーザーは、対応する PivotFieldオブジェクトを作成することで、ピボットテーブルにまだ追加されていない PivotFields にフィルターを適用できます。

Delete()

オブジェクトを削除します。

適用対象