CWinAppEx クラス
更新 : 2007 年 11 月
CWinAppEx は、アプリケーション状態の処理、状態のレジストリへの保存、状態のレジストリからの読み込み、アプリケーション マネージャの初期化、および同じアプリケーション マネージャへのリンクの提供を行います。
class CWinAppEx : public CWinApp
メンバ
パブリック コンストラクタ
名前 |
説明 |
|---|---|
CWinAppEx オブジェクトを構築します。 |
パブリック メソッド
名前 |
説明 |
|---|---|
アプリケーションに関する情報を Windows レジストリから削除します。 |
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アプリケーションがレジストリからメイン フレーム ウィンドウの初期のサイズと位置を読み込むかどうかを指定します。 |
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アプリケーションでティアオフ メニューを有効にします。 |
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ユーザーがアプリケーションでカスタム メニュー コマンドを作成できるようにします。 |
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アプリケーションのこのインスタンスを終了させるために、Run メンバ関数内部からフレームワークによって呼び出されます。(CWinApp::ExitInstance をオーバーライドします)。 |
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指定されたレジストリ値に関連付けられているバイナリ データを読み込みます。 |
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グローバル CContextMenuManager オブジェクトへのポインタを返します。 |
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Windows レジストリに保存されている、アプリケーションのメジャー バージョンを返します。 |
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Windows レジストリに保存されている、アプリケーションのマイナー バージョンを返します。 |
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指定された値に関連付けられている数値データをレジストリから読み込みます。 |
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グローバル CKeyboardManager オブジェクトへのポインタを返します。 |
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グローバル CMouseManager オブジェクトへのポインタを返します。 |
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指定された値に関連付けられている CObject 派生データをレジストリから読み込みます。 |
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レジストリ キーのパスである文字列を返します。このパスでは、指定された相対パスがアプリケーション パスと連結されています。 |
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アプリケーションのレジストリ パスを返します。 |
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指定されたキーと値に関連付けられているバイナリ データをレジストリから読み込みます。 |
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指定されたキーと値に関連付けられている数値データをレジストリから読み込みます。 |
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指定されたキーと値に関連付けられている CObject データをレジストリから読み込みます。 |
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指定されたキーと値に関連付けられている文字列データをレジストリから読み込みます。 |
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グローバル CShellManager オブジェクトへのポインタを返します。 |
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指定された値に関連付けられている文字列データをレジストリから読み込みます。 |
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グローバル CTooltipManager オブジェクトへのポインタを返します。 |
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グローバル CUserToolsManager オブジェクトへのポインタを返します。 |
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CContextMenuManager オブジェクトを初期化します。 |
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CKeyboardManager オブジェクトを初期化します。 |
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CMouseManager オブジェクトを初期化します。 |
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CShellManager クラスを初期化します。 |
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CTooltipManager クラスを初期化します。 |
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指定したキーがレジストリに存在するかどうかを示します。 |
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レジストリからアプリケーションの状態を読み込みます。 |
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ユーザーが [カスタマイズ] ダイアログ ボックスのコンテキスト ヘルプを要求したときに、フレームワークによって呼び出されます。 |
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ユーザーがアプリケーションのどこかをダブルクリックしたときにユーザー定義コマンドを呼び出します。 |
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アプリケーション フレームワークの状態を Windows レジストリに書き込みます。 |
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既定のレジストリ キーのパスを設定します。このキーは、それ以降のすべてのレジストリ呼び出しのルートとして使用されます。 |
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ポップアップ メニューを表示します。 |
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バイナリ データを指定されたレジストリ値に書き込みます。 |
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数値データを指定されたレジストリ値に書き込みます。 |
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CObject クラス から派生したデータを指定されたレジストリ値に書き込みます。 |
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バイナリ データを指定されたレジストリ キーの値に書き込みます。 |
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数値データを指定されたレジストリ キーの値に書き込みます。 |
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CObject クラスから派生したデータを指定されたレジストリ キーの値に書き込みます。 |
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文字列データを指定されたレジストリ キーの値に書き込みます。 |
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文字列データを指定されたレジストリ値に書き込みます。 |
プロテクト メソッド
名前 |
説明 |
|---|---|
MFC Feature Pack フレームワークに関連付けられたアプリケーション状態が読み込まれたときに、フレームワークによって呼び出されます。 |
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アプリケーションのサイズと位置をレジストリから読み込むときに、フレームワークによって呼び出されます。読み込まれるデータには、アプリケーションが最後に閉じられたときのメイン フレームのサイズと位置が含まれています。 |
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メイン フレーム ウィンドウで WM_CLOSE を処理するときに、フレームワークによって呼び出されます。 |
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アプリケーションの状態を読み込む直前に、フレームワークによって呼び出されます。 |
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アプリケーションの状態を保存する直前に、フレームワークによって呼び出されます。 |
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指定されたウィンドウのサイズと位置をレジストリから再読み込みします。 |
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アプリケーションの状態をレジストリに保存した後に、フレームワークによって呼び出されます。 |
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メイン フレームのサイズと位置をレジストリに書き込むために、フレームワークによって呼び出されます。 |
データ メンバ
名前 |
説明 |
|---|---|
ツール バーを含むフレーム ウィンドウをフレームワークが読み込むときにすべてのツール バー イメージをリセットするかどうかを指定します。 |
解説
MFC Feature Pack フレームワークに用意されているほとんどの関数は CWinAppEx クラスに依存しています。CWinAppEx クラスは、次のどちらかの方法でアプリケーションに組み込みます。
メイン スレッドで CWinAppEx クラスを構築します。
メイン アプリケーション クラスを CWinAppEx から派生させます。
CWinAppEx をアプリケーションに組み込むと、任意のアプリケーション マネージャを初期化できます。アプリケーション マネージャを使用する前には、該当する初期化メソッドを呼び出してマネージャを初期化する必要があります。目的のマネージャのポインタを取得するには、関連付けられている get メソッドを呼び出します。CWinAppEx クラスで管理しているアプリケーション マネージャは、CMouseManager クラス、CContextMenuManager クラス、CKeyboardManager クラス、CUserToolsManager クラス、および CMenuTearOffManager クラスです。
継承階層
必要条件
ヘッダー : afxwinappex.h