互換性に影響する変更点

更新 : 2008 年 7 月

このトピックでは、互換性に影響する Visual C++ 2008 の変更点の一覧を示します。

Visual C++ コンパイラ

  • Windows 95、Windows 98、Windows ME、および Windows NT の各プラットフォームはサポートされなくなりました。これらのオペレーティング システムは対象プラットフォームの一覧から削除されました。

  • コンパイラでは、ATL Server に直接関連付けられた複数の属性がサポートされなくなりました。サポートされなくなった属性は次のとおりです。

    • perf_counter

    • perf_object

    • perfmon

    • request_handler

    • soap_handler

    • soap_header

    • soap_method

    • tag_name

Visual C++ プロジェクト

  • プロジェクトを以前のバージョンの Visual Studio からアップグレードするときに、WINVER マクロと _WIN32_WINNT マクロが 0x0500 以上になるように変更する必要が生じる場合があります。これらのマクロの詳細については、「Using the Windows Headers」を参照してください。

  • Windows API ヘッダー ファイル Winable.h は削除されました。代わりに Winuser.h をインクルードしてください。

  • Windows API ライブラリ Rpcndr.lib は削除されました。代わりに rpcrt4.lib にリンクします。

Visual C++ のライブラリ

参照

その他の技術情報

Visual C++ について

履歴の変更

日付

履歴

理由

2008 年 7 月

削除された属性に関する情報を追加

コンテンツ バグ修正