Share via


許可フラグ

アプリケーションで、標準的かつ管理されている一連のメソッドやプロパティ以外の高度な機能を使用するには、特別な許可が必要です。この許可は許可フラグの形で付与され、Windows Live Messenger のアプリ ディレクトリにアプリケーションを登録するときに設定されます。作成者はアプリ ディレクトリへの登録のためにアプリケーションを提出するときに、アプリケーションに必要な条件に対応する許可フラグを設定するように申請できます。特別な許可フラグが設定されたアプリケーションは、アプリ ディレクトリに表示される前に、Microsoft による審査を受けなければなりません。審査が一定期間内に終わるかどうか、また申請した許可が付与されるかどうかについての保証はありません。

次の一覧は、許可フラグとそれによってアクセスできる高度機能について説明しています。

  • 許可フラグ - ActiveX: アプリケーション Web ページで ActiveX コントロールをホストするために必要です。
  • 許可フラグ - EnableIP: アプリケーションを実行しているコンピュータの IP アドレスを取得するために必要です。
  • 許可フラグ - PassportSiteID: Microsoft .NET Passport 認証を実行するために、または参加者のユーザー名や電子メール アドレスを取得するために必要です。
  • 許可フラグ - ReceiveIM: 受信チャット メッセージの内容を表示するために必要です。
  • 許可フラグ - ReplaceIM: 受信チャット メッセージの内容を取得して置換するために必要です。
  • 許可フラグ - SendFile: アプリケーションの一部としてファイル送信を実行するために必要です。
  • 許可フラグ - SendIM: ローカル ユーザーまたはアプリケーションとしてリモート ユーザーにチャット メッセージを送信するために必要です。
  • 許可フラグ - UserProperties: Microsoft .NET Passport 認証を実行するために、またはアプリケーションのロード時に認証を実行せずに参加者のユーザー名や電子メール アドレスを取得するために必要です。