[オプション]、[テキスト エディター]、[すべての言語]、

このダイアログ ボックスを使用すると、コード エディターの既定の動作を変更できます。これらの設定は、HTML デザイナーの [ソース] ビューなど、コード エディターを基にした他のエディターにも適用されます。これらのオプションを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。[テキスト エディター] フォルダーで、[すべての言語] サブフォルダーを展開し、[タブ] を選択します。

注意
このページでは、すべての開発言語に適用される既定のオプションを設定できます。このダイアログ ボックスでオプションをリセットすると、すべての言語の [タブ] オプションが、ここで選択された内容に基づいてリセットされる点に注意してください。1 つの言語についてのみテキスト エディターのオプションを変更するには、その言語のサブフォルダーを展開して、対応するオプション ページを選択します。

特定のプログラミング言語に対する [タブ] オプション ページで、言語全般に対する設定と異なる設定が選択されている場合、注意を促すメッセージが表示されます。[インデント] オプションが異なる場合は "個々のテキスト形式のインデントの設定が競合しています。"、[タブ] オプションが異なる場合は "個々のテキスト形式のタブの設定が競合しています。" というメッセージが表示されます。たとえば、Visual Basic で [スマート] インデント が選択され、Visual C++ で [ブロック] インデント が選択されている場合に表示されます。

[!メモ]

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

インデント

• なし
  選択した場合、新しい行に対するインデントは行われません。カーソルは、新しい行の最初の列に移動します。

• ブロック
  選択した場合、新しい行に対してインデントが自動的に適用されます。カーソルは、前の行と同じ開始位置に移動します。

• [スマート]
  選択した場合、新しい行は、他のコードのフォーマット設定および開発言語の IntelliSense の設定に応じて、コードのコンテキストに合わせて配置されます。このオプションは、一部の開発言語では使用できません。

  たとえば、左中かっこ ( { ) および対応する右中かっこ ( } ) は同じ位置に揃えられ、その間に記述された行は、中かっこの位置を起点としてタブ ストップが挿入され、自動的にインデントされます。

[タブ]

• [タブ サイズ]
  タブ ストップの間隔を空白文字数で設定します。既定値は 4 スペースです。

• [インデント サイズ]
  自動インデントの幅を空白文字数で設定します。既定値は 4 スペースです。指定されたサイズに合わせて、タブ文字、空白文字、またはその両方が挿入されます。

• [空白の挿入]
  選択した場合、インデント操作によって、タブ文字ではなく空白文字が挿入されます。たとえば、[インデント サイズ] に 5 を設定した場合、Tab キーを押すか、または [書式設定] ツール バーの [インデント] をクリックするたびに、5 つの空白文字が挿入されます。

• [タブの保持]
  選択した場合、インデント操作によって、可能な限りのタブ文字が挿入されます。タブ文字の長さは、[タブ サイズ] ボックスで指定した空白文字の数に相当します。[インデント サイズ] 値が [タブ サイズ] 値の倍数ではない場合は、その差を埋めるために空白文字が挿入されます。

参照

関連項目

[オプション]、[テキスト エディター]、[すべての言語]

[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])