String ($) 関数 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)
更新 : 2007 年 11 月
Visual Basic 2008 では、一部の関数に String バージョンと Variant バージョンを用意する必要はなくなりました。
Visual Basic 6.0
Visual Basic 6.0 では、一部の関数に、String 値を返すバージョンと Variant 値を返すバージョンの 2 つがあります。これらの関数のペアは、String バージョンにドル記号 ($) のサフィックスを付けることによって区別されます。たとえば、Chr と Chr$ と表記されます。
Visual Basic 2005
Visual Basic 2008 では、各関数のペアが 1 つの関数に置き換えられます。Variant バージョンはなくなり、String バージョンは $ サフィックスを付けても付けなくても呼び出すことができます。
Visual Basic 2008 では、Trim のみが定義されていますが、Trim$ も使用可能です。これは、$ が String データ型の識別子型文字として機能するためです。
参照
概念
Format 関数 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)
日付と時刻 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)