Win32 インターネット拡張機能 (WinInet)
更新 : 2007 年 11 月
インターネット クライアント アプリケーションは、Gopher、FTP、HTTP などのインターネット プロトコルを使用して、ネットワーク データ ソース (サーバー) の情報にアクセスするためのプログラムです。インターネット クライアント アプリケーションは、サーバーにアクセスして、天候地図、株価、または新聞記事の見出しなどのデータを取得します。インターネット クライアントは、外部ネットワーク (インターネット) または内部ネットワーク (イントラネット) を通じてサーバーにアクセスできます。
MFC には、インターネット クライアント アプリケーションを作成するための Win32 インターネット拡張機能 (WinInet: Win32 Internet Extensions) が含まれています。MFC では、インターネット拡張機能が標準的な使いやすいクラスにカプセル化されています。WinInet クライアント アプリケーションを作成するには、Win32 関数を直接呼び出す方法と、MFC WinInet クラスを使用する方法の 2 つがあります。
Microsoft Win32 のインターネット関数 (WinInet) を使用すると、インターネットをアプリケーションの一部に簡単に組み入れることができます。WININET.DLL には、HTTP (Hypertext Transfer Protocol)、FTP (File Transfer Protocol)、および Gopher を使用してインターネットに簡単にアクセスするための新しい WinInet 関数が含まれています。
インターネット クライアント アプリケーションの作成手順については、以下の項目を参照してください。
WinInet の一般的な使用方法については、以下の項目を参照してください。