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URI 名を持つ外部 XML リソースの解決

XmlResolver は、URI によって指定された外部 XML リソースを検索する抽象クラスです。 これは、XML ドキュメントの読み込みと、エンティティ、DTD またはスキーマ、import または include ディレクティブなど、外部リソースの解決に使用されます。 XmlResolver は、リソースとの接続に関する処理全般を行います。具体的には、セキュリティ資格情報を処理したり、データ ソースとの接続を開いたり、リソースをストリームまたは他のオブジェクト型の形式で返したりします。

.NET Framework には XmlResolver クラスの 2 つの実装が含まれています。

  • XmlUrlResolver クラスは、System.Xml 名前空間内のクラスすべての既定のリゾルバーです。 これは、file:// および http:// プロトコルをサポートし、WebRequest クラスからの要求をサポートします。 多くの場合、アプリケーションが使用する XmlResolver オブジェクトを指定しないと、XmlUrlResolver オブジェクトがユーザー資格情報なしで XML リソースのアクセスに使用されます。

  • XmlSecureResolver クラスは、XmlResolver オブジェクトをラップして元の XmlResolver がアクセスできるリソースを制限することにより、別の XmlResolver オブジェクトを安全に保つように支援します。 たとえば、XmlSecureResolver クラスは、特定のインターネット サイトやゾーンへのアクセスを禁止できます。

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