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セキュリティと System.Xml アプリケーション

セキュリティはアプリケーションの重要な 1 つの側面です。 安全なアプリケーションを作成する最初のステップは、注意すべきセキュリティ上の問題の種類を理解し、アプリケーションを保護するために使用できる基本戦略を理解することです。

このセクションでは XML 技術に固有の問題について説明します。 アプリケーションを安全にする助けとなるガイドラインもいくつか提供します。

詳細については、XML 開発者向けに最新のドキュメント、技術情報、ダウンロード、ニュースグループなどのリソースを提供している XML Developer Center を参照してください。

XML ドキュメントはテキスト ファイルとしてシリアル化されるため、テキスト ファイルの転送に使用できる任意の方法で転送することができます。 ディスクに保存したり、インターネット経由で送信したりできます。

XML には、あらゆる種類の情報を含めることができます。 その意味で、XML はプログラム言語における文字列データ型に似ています。 文字列には、任意の種類の情報を含めることができます。 同様に、XML には任意の種類の情報を組み込むことができます。 プライバシーに影響しない情報もありますが、多くの情報はプライバシーに影響します。

アプリケーションに応じて、エンド ユーザーによる転送の制御を許可することや、禁止することがあります。 アプリケーションで、XML をディスクに保存できるようにする場合があります。 アプリケーションでは、データのリモート サーバーへの転送を許可することや、禁止することがあります。 これは、アプリケーションの実装時に決定します。

XML プログラミング インターフェイスを使用する際、プライバシーに影響すると思われるデータが XML に含まれる場合には、エンド ユーザーのプライバシーを尊重した方法でアプリケーションを実装する必要があることに注意してください。

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