基本的な .NET Framework リモート処理アプリケーションの構築

このトピックの対象は、既存のアプリケーションとの下位互換性のために残されているレガシ テクノロジに特定されています。新規の開発には、このトピックを適用しないでください。分散アプリケーションは、現在は Windows Communication Foundation (WCF) を使用して開発する必要があります。

.NET Framework リモート処理を使用してアプリケーション ドメインの境界を越えて通信するアプリケーションを構築するのは非常に簡単です。リモート処理が可能な型、リッスンする (ホストとなる) アプリケーション ドメイン、呼び出し元 (クライアントとなる) アプリケーション ドメインを実装し、リモート処理可能な型でリモート アクティベーションを使用するように、アプリケーション ドメインごとにリモート処理システムを構成する必要があります。このプロセスは、リモート処理シナリオがどれほど複雑になっても同じです。

このセクションの内容

リファレンス

  • System.Runtime.Remoting
    分散アプリケーションを作成したり構成したりできるクラスとインターフェイスが用意されています。

関連項目

  • リモート処理の例
    各種のリモート処理インフラストラクチャ要素を使用するサンプル アプリケーション一式を紹介します。

ビルド日:2010-02-13