英語で読む

次の方法で共有


DataTable.HasErrors プロパティ

定義

テーブルが属する DataSet のいずれかのテーブルのいずれかの行にエラーがあるかどうかを示す値を取得します。

[System.ComponentModel.Browsable(false)]
public bool HasErrors { get; }
[System.ComponentModel.Browsable(false)]
[System.Data.DataSysDescription("DataTableHasErrorsDescr")]
public bool HasErrors { get; }

プロパティ値

エラーがある場合は true。それ以外の場合は false

属性

次の例では、 プロパティをHasErrors使用して、テーブルにエラーが含まれている場合にチェックします。

private void CheckForErrors(DataSet dataSet)
{
    // Invoke GetChanges on the DataSet to create a reduced set.
    DataSet thisDataSet = dataSet.GetChanges();

    // Check each table's HasErrors property.
    foreach(DataTable table in thisDataSet.Tables)
    {
        // If HasErrors is true, reconcile errors.
        if(table.HasErrors)
        {
            // Insert code to reconcile errors.
        }
    }
}

注釈

ユーザーが に含まれる一連のデータに DataTable対して作業を行う場合、変更によって何らかの検証エラーが発生した場合に、各変更にエラーをマークできます。 プロパティを使用して、エラー メッセージで全体 DataRowRowError マークできます。 メソッドを使用して、行の各列にエラーを SetColumnError 設定することもできます。

を使用DataSetしてデータ ソースを更新する前に、まずターゲット DataSetで メソッドをGetChanges呼び出することをお勧めします。 メソッドは、元の DataSet に加えられた変更のみを含む になります。 更新のために データ ソースに を送信DataSetする前に、各テーブルの プロパティをHasErrorsチェックして、行の行または列にエラーがアタッチされているかどうかを確認します。

各エラーを調整した後、 の メソッドを使用して ClearErrors エラーをクリアします DataRow

適用対象

製品 バージョン
.NET Core 2.0, Core 2.1, Core 2.2, Core 3.0, Core 3.1, 5, 6, 7, 8, 9
.NET Framework 1.1, 2.0, 3.0, 3.5, 4.0, 4.5, 4.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1, 4.7.2, 4.8, 4.8.1
.NET Standard 2.0, 2.1

こちらもご覧ください