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BACKUP 操作と RESTORE 操作の照合順序

データベースを復元する場合、RESTORE ではバックアップ ファイルに記録された復元元のデータベースの照合順序が使用されます。復元されたデータベースは、バックアップされた元のデータベースと同じ照合順序になります。データベース内の個別のオブジェクトに異なる照合順序が設定されていた場合も、元の照合順序が保持されます。RESTORE を実行するインスタンスと、BACKUP を実行したインスタンスの既定の照合順序が異なる場合でも、データベースを復元することができます。

対象サーバー上に同じ名前のデータベースが既に存在する場合、バックアップからデータベースを復元する唯一の方法は、RESTORE ステートメントで REPLACE を指定する方法です。REPLACE を指定すると、既存のデータベースがバックアップ ファイル上のデータベースの内容に置き換えられ、復元されたバージョンのデータベースは、バックアップ ファイルに記録された照合順序と同じ照合順序になります。

ログ バックアップを復元する場合は、復元先データベースと復元元データベースは同じ照合順序でなければなりません。

関連項目

概念