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XML データ型 (XMLA)

XML for Analysis (XMLA) 1.1 仕様では、XML 1.0 勧告で定義された標準的なプリミティブ型および派生型に加えて、多次元データおよび表形式データの表記をサポートする追加のデータ型が定義されています。

XMLA は、次の表に示されているデータ型を使用します。

データ型 説明

Boolean

標準的な XML の boolean データ型。

Decimal

標準的な XML の decimal データ型。

EmptyResult

root 要素上の名前空間。この名前空間が返されるのは、XMLA コマンドが通常は結果を返さない種類のコマンドであるため、あるいは XMLA コマンド実行時に Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) インスタンスでエラーが発生したために、XMLA コマンドが結果を返さない場合です。

EnumString

特定の列挙子に関連した名前付き文字列定数のセット。

Integer

標準的な XML の int データ型。

MDDataSet

Execute メソッドの Result パラメータによって返される多次元データ。

Resultset

Execute メソッドによって返される自己記述型 XML 結果セット。

Rowset

Discover メソッドによって返される、埋め込み XML スキーマによって構造化されたデータ ソースの行。

String

XML の string データ型。

UnsignedInt

XML の unsignedInt スキーマ型。

標準的な XML データ型の詳細な説明については、World Wide Web Consortium (W3C) 勧告候補を参照してください。

参照

関連項目

XML 要素 (XMLA)
XML for Analysis の概要 (XMLA)

その他の技術情報

XML for Analysis リファレンス (XMLA)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手