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sysmail_delete_account_sp (Transact-SQL)

データベース メールの SMTP アカウントを削除します。データベース メール構成ウィザードを使用してアカウントを削除することもできます。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sysmail_delete_account_sp { [ @account_id = ] account_id | [ @account_name = ] 'account_name' } 

引数

  • [ @account_id = ] account_id
    削除するアカウントの ID 番号を指定します。account_id のデータ型は int で、既定値はありません。account_id または account_name のいずれかを指定する必要があります。

  • [ @account_name = ] 'account_name'
    削除するアカウントの名前を指定します。account_name のデータ型は sysname で、既定値はありません。account_id または account_name のいずれかを指定する必要があります。

リターン コード値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

このプロシージャでは、アカウントがプロファイルによって使用されているかどうかに関係なく、指定したアカウントが削除されます。アカウントを含まないプロファイルでは、正常に電子メールを送信できません。

ストアド プロシージャ sysmail_delete_account_spmsdb データベースにあり、dbo スキーマが所有しています。現在のデータベースが msdb でない場合、このプロシージャを実行するときには名前に 3 つの要素を指定する必要があります。

権限

このプロシージャの実行権限は、既定では sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーに与えられています。

次の例では、AdventureWorks2008R2 Administrator という名前のデータベース メール アカウントを削除します。

EXECUTE msdb.dbo.sysmail_delete_account_sp
    @account_name = 'AdventureWorks2008R2 Administrator' ;