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DDL イベント グループ

次の図は、DDL トリガ、またはイベント通知の実行に使用するための DDL イベント グループ、およびそれらのグループで処理される Transact-SQL ステートメントの一覧です。イベント グループは入れ子になっているので、図ではツリー構造として示してあります。たとえば、FOR DDL_TABLE_EVENTS を指定した DDL トリガ、またはイベント通知の対象になるのは、CREATE TABLE ステートメント、ALTER TABLE ステートメント、および DROP TABLE Transact-SQL ステートメントです。FOR DDL_TABLE_VIEW_EVENTS を指定した DDL トリガ、またはイベント通知の対象になるのは DDL_TABLE_EVENTS、DDL_VIEW_EVENTS、DDL_INDEX_EVENTS、および DDL_STATISTICS_EVENTS の下のすべての Transact-SQL ステートメントです。

注意注意

DDL に似た操作を実行する一部のシステム ストアド プロシージャも、DDL トリガ、またはイベント通知を起動することができます。実行されるシステム ストアド プロシージャへの応答を判断するために、DDL トリガおよびイベント通知をテストしてください。たとえば、CREATE TYPE ステートメントおよび sp_addtype ストアド プロシージャはどちらも、CREATE_TYPE イベントで作成される DDL トリガおよびイベント通知を起動します。

イベント通知 DDL イベント グループのツリー ダイアグラム