<protocols> 要素

[アーティクル]
09/17/2008

ASP.NET Web サービスがクライアントから送信された要求データの受信や応答データの送信を行うために使用するプロトコルを指定します。プロトコルを使用すると、要求データをメソッドおよびそのパラメータに関連付けたり、応答データをメソッドおよびその戻り値に関連付けたりできます。

<system.web>

<webServices> 要素

<protocols> 要素

<protocols> 
      <add name="protocolname"/>
      <remove name="protocolname"/>
      <clear>   
</protocols>

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

要素	説明
add	ASP.NET Web サービスがクライアントから送信された要求データの受信や応答データの送信を行うために使用する指定されたプロトコルを追加します。既定では、HttpSoap および Documentation だけが有効です。
clear	構成ファイルのスコープ内からすべてのプロトコルを削除します。
remove	構成ファイルのスコープ内から、要求データおよび応答データを処理するための、指定されたプロトコルを削除します。

親要素

要素	説明
configuration	共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です。
system.web	ASP.NET 構成セクションのルート要素を指定します。
webServices	ASP.NET を使用して配置された Web サービスおよび .NET Framework 上で動作する Web サービスクライアントの設定を制御します。

例

サポートされている 4 つのプロトコルをすべて有効にする例を次に示します。既定では、HttpSoap および Documentation だけが有効です。HttpPost および HttpGet を使用するには、下の例で示すようにして、これらを有効にする必要があります。

<configuration>
   <system.web>
      <webServices>
         <protocols>
            <add name="HttpSoap"/>
            <add name="HttpPost"/>
            <add name="HttpGet"/>
            <add name="Documentation"/>
         </protocols>
      </webServices>
   </system.web>
</configuration>

次の方法で共有

<protocols> 要素

属性および要素

属性

子要素

親要素

例

関連項目

参照

その他の技術情報

その他のリソース