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DataGridView コントロールのサンプル

更新 : 2007 年 11 月

このサンプルでは、マスター/詳細シナリオで DataGridView コントロールの複数の機能を使用します。サンプルでは、メイン フォームに親テーブルを表示し、リンク列を介して関連する子テーブルにアクセスできます。ユーザーが特定の行のリンクをクリックすると、関連する子テーブルが別のウィンドウに表示されます。

サンプルの使用については、次のトピックを参照してください。

1x64c23x.alert_security(ja-jp,VS.90).gifセキュリティに関するメモ :

このサンプル コードは概念を示すために提供されています。最も安全なコーディング方法を示しているとは限りませんので、アプリケーションまたは Web サイトでは使用しないでください。サンプル コードを意図した以外の目的で使用した結果生じた付随的損害または派生的損害について、Microsoft は一切責任を負いかねます。

コマンド プロンプトを使用してサンプルをビルドおよび実行するには

  1. コマンド プロンプトで、圧縮解除されたサンプル ファイルの保存場所に移動します。

  2. DataGridViewSample ディレクトリの下の、使用言語に対応するサブディレクトリに移動します。

  3. 「msbuild」と入力し、提供されたソリューション (.sln) ファイルを使用してサンプルをビルドします。

  4. 「cd DataGridView\bin\Debug」と入力して、実行可能ファイルが格納されている場所に移動します。

  5. 「DataGridView.exe」と入力し、サンプルを実行します。

Visual Studio でサンプルをビルドして実行するには

  1. Windows エクスプローラで、圧縮解除されたサンプル ファイルの保存場所に移動します。

  2. DataGridViewSample ディレクトリの下の、使用言語に対応するサブディレクトリに移動します。

  3. ソリューション (.sln) ファイルをダブルクリックして Visual Studio で開きます。

  4. Visual Studio で、F5 キーを押してサンプルをビルドおよび実行します。

DataGridView サンプルを使用するには

  1. "BERGS" という ID を持つ行の [View Orders] リンクをクリックします。

    子ウィンドウでは、セルの赤色の背景が出荷の必要な日付後に出荷された注文を示し、黄色の背景が出荷の必要な日付の前の 1 週間以内に出荷された注文を示します。また、行ヘッダーは行番号を表示します。

  2. 追加情報を表示するには、右にスクロールします。

    行ヘッダーと共にチェック ボックスも表示されたままになっているか確認します。

  3. いくつかのチェック ボックスをオンにし、別の列によってコントロールを並べ替えます。

    チェック ボックスの選択状態が維持されていることを確認します。

使用例

  • DataGridView コントロールのデータベース テーブルへのバインド。

  • DataGridViewLinkColumn を使用した、別のウィンドウでの関連レコードの表示。

  • セルの書式設定を使用した、重要な値を含むセルの強調表示。

  • 行のカスタム描画を使用した、行ヘッダーでの行番号の表示。

  • 他の列をスクロールしても定位置に固定されたままとなる非バインド DataGridViewCheckBoxColumn の追加。

  • 仮想モードを使用した、並べ替え時における非バインド列の値の維持。

参照

処理手順

方法 : データを Windows フォーム DataGridView コントロールにバインドする

方法 : Windows フォーム DataGridView コントロールのデータの書式設定をカスタマイズする

方法 : Windows フォームの DataGridView コントロールの行の外観をカスタマイズする

方法 : Windows フォーム DataGridView コントロールで仮想モードを実装する

参照

DataGridView

DataGridViewLinkColumn

DataGridViewCheckBoxColumn

その他の技術情報

Windows フォーム コントロールの例