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<preLoad> 要素

このトピックの対象は、既存のアプリケーションとの下位互換性のために残されているレガシ テクノロジに特定されています。新規の開発には、このトピックを適用しないでください。分散アプリケーションは、現在は Windows Communication Foundation (WCF) を使用して開発する必要があります。

SoapAttribute を拡張するクラスから割り当てを読み込んでおく型を指定します。.NET Framework リモート処理システムでは、これらの型はシリアル化時には自動的に認識されますが、適切に逆シリアル化するためには、これらの構成要素やそれに対応するプログラム呼び出しが必要になります。

<configuration>
   <system.runtime.remoting>
      <application>
         <soapInterop>
            <preLoad>

<preLoad type="FullTypeName" /> 
<preLoad assembly="AssemblyName" />

省略可能属性

属性 説明

type

逆シリアル化できるようにプリロードしておく型を指定します。格納しているアセンブリがグローバル アセンブリ キャッシュ内にある場合は、バージョン、カルチャ、および公開キーの情報が含まれます。

assembly

指定したアセンブリ内に記述されているすべての型をプリロードします。

要素 ElementName および XML 名前空間 Example:mynamespace と、AssemblyName アセンブリによって実装されている .NET 型 TypeName を関連付けるコード例を次に示します。XML の型および名前空間についても同様です。

<configuration>
   <system.runtime.remoting>
      <application name="soapInterop">
         <soapInterop>
            <interopXmlElement 
               xml="ElementName,Example:mynamespace"
                clr="TypeName,AssemblyName"
            />
            <interopXmlType  
               xml="XmlTypeName,Example:TypeNamespace" 
               clr="TypeName,AssemblyName"
            />
            <preLoad
               type="TypeName"
               assembly="AssemblyName"
         </soapInterop>
      </application>
   </system.runtime.remoting>
</configuration>

必要条件

構成ファイル : アプリケーション構成ファイル、マシン構成ファイル (Machine.config)

参照

リファレンス

リモート処理設定スキーマ

ビルド日:2010-02-13