Share via


JIT アタッチ デバッグの有効化

JIT アタッチ デバッグとは、エラーが発生したときにデバッガーをプロセスにアタッチすることを記述するために使用される用語です。特定のメソッドまたは関数によって開始することもできます。

JIT アタッチ デバッグは、次のエラー条件下で使用されます。

  • (ネイティブ コードとマネージ コードの両方での) 未処理の例外。

  • Environment.FailFast メソッドまたは RaiseFailFastException 関数 (Windows 7 ファミリ)。

  • ランタイムの致命的エラー。

JIT アタッチ デバッグは、次のメソッドと関数を呼び出すことでも開始できます。

.NET Framework Version 4 以前は、.NET Framework では、ネイティブ デバッガーとマネージ デバッガーの動作を制御するのに別々のレジストリ キーを提供していました。 .NET Framework 4 以降、制御は、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\Current Version\AeDebug という単一のレジストリ キーに統合されました。 このキーに設定する値によってデバッガーを呼び出すかどうかを決定できます。呼び出す場合は、ユーザーによる操作が必要なダイアログ ボックスを表示するかどうかを決定できます。 このレジストリ キーの設定については、MSDN ライブラリの「Configuring Automatic Debugging (自動デバッグの構成)」を参照してください。

参照

概念

イメージのデバッグの簡略化

プロファイリングの有効化

その他の技術情報

デバッグ、トレース、およびプロファイリング