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プラットフォーム呼び出しの詳細

プラットフォーム呼び出しはメタデータに基づいて、エクスポートされた関数を検索し、実行時にその引数をマーシャリングします。 このプロセスを次の図に示します。

アンマネージ DLL 関数に対するプラットフォーム呼び出し

プラットフォーム呼び出し

プラットフォーム呼び出しでアンマネージ関数を呼び出す場合には、次のような一連の処理が実行されます。

  1. 関数を格納している DLL を検索します。

  2. その DLL をメモリに読み込みます。

  3. 関数のアドレスを指定し、引数をスタックにプッシュし、必要に応じてデータをマーシャリングします。

    メモメモ

    DLL の検索と読み込み、および関数のアドレス指定は、その関数の最初の呼び出し時にだけ実行されます。

  4. 制御をアンマネージ関数に移します。

プラットフォーム呼び出しでは、アンマネージ関数で生成された例外は、マネージ呼び出し元にスローされます。

参照

概念

アンマネージ DLL 関数の処理

プラットフォーム呼び出しの例