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プロシージャ呼び出しシーケンス (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)

更新 : 2007 年 11 月

Visual Basic 2008 では、プロシージャ呼び出しシーケンスに関していくつかの点が変更されています。これらの変更により、構文の一貫性が強化されます。

プロシージャ呼び出しのかっこ

Visual Basic 6.0

Visual Basic 6.0 では、Function 呼び出しの引数リストをかっこで囲む必要があります。Sub 呼び出しでは、Call ステートメントを使用する場合はかっこが必要ですが、そうでない場合はかっこを使用しません。次の例は、有効な呼び出しステートメントを示します。

y = Sqrt(x)

Call displayCell(2, 14, cellValue)

displayCell 2, 14, cellValue ' Variation on previous statement.

Visual Basic 2008

Visual Basic 2008 では、プロシージャ呼び出しの空でない引数リストは、常にかっこで囲む必要があります。Sub 呼び出しでは、Call ステートメントは省略できます。上の例は次のように書き換えることができます。

Y = Math.Sqrt(X)


...


DisplayCell(2, 14, Value)

引数を指定せずにプロシージャを呼び出す場合は、空のかっこを指定するか、かっこを省略します。

Return ステートメント

Visual Basic 6.0

Visual Basic 6.0 では、GoSub ステートメントに続くコードに戻るためだけに Return ステートメントを使用します。どちらのステートメントも、同じプロシージャ内にある必要があります。

Visual Basic 2008

Visual Basic 2008 では、GoSub ステートメントはサポートされていません。Return ステートメントを使用して、Function プロシージャまたは Sub プロシージャから呼び出し元のプログラムに制御を返すことができます。

参照

概念

宣言の構文 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)

プロシージャ宣言 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)

パラメータの引き渡し方法 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)

制御ステートメント (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)

プログラミング要素のサポートに関する変更の概要

参照

Return ステートメント (Visual Basic)

Call ステートメント (Visual Basic)