IpcChannel のリモート処理の技術サンプル

このトピックの対象は、既存のアプリケーションとの下位互換性のために残されているレガシ テクノロジに特定されています。新規の開発には、このトピックを適用しないでください。分散アプリケーションは、現在は Windows Communication Foundation (WCF) を使用して開発する必要があります。

このサンプルでは、開発者向けに、.NET Framework Version 2.0 での新機能である IpcChannel クラスについて説明します。

コマンド プロンプトを使用してサンプルをビルドするには

  1. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、言語固有のサブディレクトリに移動します。

  2. 使用しているプログラミング言語に応じて、コマンド ラインで、「msbuild RemotingIPCCS.sln」、「msbuild RemotingIPCJSL.sln」または「msbuild RemotingIPCVB.sln」と入力します。

Visual Studio を使用してサンプルをビルドするには

  1. Windows エクスプローラーを開き、言語固有のサブディレクトリに移動します。

  2. 使用しているプログラミング言語に応じて、RemotingIPCCS.sln ファイル、RemotingIPCJSL.sln ファイル、または RemotingIPCVB.sln ファイルのアイコンをダブルクリックし、このファイルを Visual Studio で開きます。

  3. [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。

アプリケーションは、既定の \bin ディレクトリまたは \bin\Debug ディレクトリにビルドされます。

サンプルを実行するには

  1. コマンド プロンプトまたは Windows エクスプローラーを使用して、新しい実行可能ファイルが格納されているディレクトリに移動します。

  2. コマンド ラインで「Client.exe」と入力するか、Windows エクスプローラーで Client.exe ファイルのアイコンをダブルクリックして起動します。

参照

リファレンス

IpcChannel
IpcClientChannel
IpcServerChannel

ビルド日:2010-02-13