減算演算子 (-)

1 つの式の値から他方を減算します。または、式の符号を反転した値 (数値の負の値) を求めます。

number1 - number2

-number

引数

  • number1
    任意の数式を指定します。

  • number2
    任意の数式を指定します。

  • number
    任意の数式を指定します。

解説

構文 1 では、- 演算子は、減算演算子として 2 つの数値の差を求めるために使用されます。 構文 2 では、- 演算子は、単項マイナス符号演算子として式の符号を反転した値 (数値の負の値) を指定するために使用されます。

構文 2 の場合には、他のすべての単項演算子の場合と同様、式の評価は次のように行われます。

  • undefined または null を持つ式を指定すると、実行時エラーが発生します。

  • オブジェクトは文字列に変換されます。

  • 文字列は、数値に変換されます。 数値に変換できない場合は、実行時エラーが発生します。

  • ブール値は数値として扱われます (偽の場合は 0、真の場合は 1)。

演算子は、結果として導かれた数値に適用されます。 構文 2 では、対象の数値が 0 以外の場合は result が元の値の符号を反転させた値になります。 対象の数値が 0 の場合は、結果も 0 となります。

必要条件

Version 1

参照

参照

減算代入演算子 (-=)

概念

演算子の優先順位

演算子の一覧