デザイン時に Windows フォーム コントロールを開発する

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コントロールの作成者は、.NET Framework のさまざまなコントロール作成テクノロジを利用できます。 既存のコントロールを組み合わせた複合コントロールしかデザインできないといった制約はなくなりました。 継承により、既存の複合コントロールや既存の Windows フォーム コントロールから、独自のコントロールを作成できます。 カスタム描画を実装する独自のコントロールを設計することもできます。 これらのオプションを使うと、非常に柔軟にビジュアル インターフェイスのデザインと機能を決めることができます。 これらの機能を利用するには、オブジェクト ベースのプログラミング概念について理解しておく必要があります。

注意

継承について隅々まで理解する必要はありませんが、「継承の基本 (Visual Basic)」を読んでおくと役に立つことがあります。

Web フォームで使うカスタム コントロールを作る場合は、「カスタム ASP.NET サーバー コントロールの開発」をご覧ください。

このセクションの内容

チュートリアル: 複合コントロールを作成する
C# で簡単な複合コントロールを作る方法を示します。

チュートリアル: Windows フォーム コントロールからの継承
C# で継承を使って簡単な Windows フォーム コントロールを作る方法を示します。

チュートリアル: デザイン アクションを使って一般的なタスクを実行する
Windows フォーム コントロールでスマート タグ機能を使う方法を示します。

チュートリアル: DesignerSerializationVisibilityAttribute を使用した、標準データ型のコレクションのシリアル化
DesignerSerializationVisibilityAttribute.Content 属性を使用してコレクションをシリアル化する方法を示します。

チュートリアル : カスタム Windows フォーム コントロールのデザイン時のデバッグ
Windows フォーム コントロールのデザイン時動作をデバッグする方法を示します。

チュートリアル: Visual Studio のデザイン時機能を活用した Windows フォーム コントロールの作成
デザイン環境に複合コントロールを緊密に統合する方法を示します。

方法: Windows フォームのコントロールを作成する
Windows フォーム コントロールの実装に関する考慮事項の概要を説明します。

方法: 複合コントロールを作成する
複合コントロールから継承することでコントロールを作る方法を示します。

方法: UserControl クラスを継承する
複合コントロール作成手順の概要を説明します。

方法: 既存の Windows フォーム コントロールから継承する
Button コントロール クラスから継承することにより拡張コントロールを作る方法を示します。

方法: コントロール クラスを継承する
拡張コントロールの作成の概要を説明します。

方法 : デザイン時にフォームの端に合わせてコントロールを配置する
Dock プロパティを使用してコントロールをフォームの端に整列させる方法を示します。

方法: [ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスにコントロールを表示する
ツールボックスのカスタマイズ ダイアログ ボックスに表示されるようにコントロールをインストールする手順を示します。

方法: コントロールにツールボックス ビットマップを指定する
ToolboxBitmapAttribute を使用してツールボックスのカスタム コントロールの隣にアイコンを表示する方法を示します。

方法: UserControl の実行時の動作をテストする
UserControl テスト コンテナーを使って複合コントロールの動作をテストする方法を示します。

Windows フォーム デザイナーでのデザイン時エラー
Windows フォーム デザイナーで読み込みに失敗したときに Microsoft Visual Studio に表示されるデザイン時エラー リストの意味と使用法について説明します。

コントロールとコンポーネントの作成時のトラブルシューティング
カスタム コンポーネントやコントロールを作るときに発生する可能性がある一般的な問題を診断して解決する方法を示します。

関連項目

.NET Framework を使用したカスタム Windows フォーム コントロールの開発
.NET Framework で独自のカスタム コントロールを作る方法について説明します。

言語への非依存性、および言語非依存コンポーネント
コンポーネントの作成と使用を簡略化するように設計されている共通言語ランタイムの概要について説明します。 この簡略化の重要な側面は、さまざまなプログラミング言語で記述されたコンポーネント間の相互運用性の拡張です。 共通言語仕様 (CLS) を使うと、複数のプログラミング言語で動作するツールやコンポーネントを作ることができます。

チュートリアル: ツールボックスへのカスタム コンポーネントの自動設定
コンポーネントやコントロールをツールボックスのカスタマイズ ダイアログ ボックスに表示できるようにする方法を説明します。