Boolean 型に対する既定のマーシャリング

一般に、基本データ型のマーシャリングは簡単です。ただし、Boolean 型は例外です。MarshalAsAttribute 属性を適用することで、Boolean 型を、次の表に示す任意の表現へとマーシャリングできます。

列挙型 アンマネージ表現の説明

UnmanagedType.Bool

4 バイトの整数値。ゼロ以外の値は TRUE を表し、0 は FALSE を表します。これは構造体の Boolean フィールドの既定の形式です。

UnmanagedType.U1

1 バイトの整数値。値 1 は TRUE を表し、0 は FALSE を表します。

UnmanagedType.VariantBool

2 バイトの整数値。値 -1 は TRUE を表し、0 は FALSE を表します。これは Boolean パラメータの既定の形式です。

参照

概念

Blittable 型と非 Blittable 型
方向属性
コピーと固定

その他の技術情報

既定のマーシャリングの動作