WindowsSecurityToken クラス

定義

Windows ドメインまたはユーザー アカウントの ID に基づくセキュリティ トークンを表します。

public ref class WindowsSecurityToken : System::IdentityModel::Tokens::SecurityToken, IDisposable
public class WindowsSecurityToken : System.IdentityModel.Tokens.SecurityToken, IDisposable
type WindowsSecurityToken = class
    inherit SecurityToken
    interface IDisposable
Public Class WindowsSecurityToken
Inherits SecurityToken
Implements IDisposable
継承
WindowsSecurityToken
派生
実装

注釈

通常、アプリケーション開発者は、WindowsSecurityToken クラスを使用する必要はありません。ただし、Web サービスで、WindowsSecurityToken セキュリティ トークンに関連付けられている Windows ドメインまたはユーザー アカウントの詳細にアクセスする必要がある場合はこの限りではありません。 Windows ドメインまたはユーザー アカウントの詳細を取得するには、WindowsIdentity プロパティにアクセスします。

コンストラクター

WindowsSecurityToken()

WindowsSecurityToken クラスの新しいインスタンスを初期化します。

WindowsSecurityToken(WindowsIdentity)

Windows ユーザーを使用して、WindowsSecurityToken クラスの新しいインスタンスを初期化します。

WindowsSecurityToken(WindowsIdentity, String)

Windows ユーザーを使用して、WindowsSecurityToken クラスの新しいインスタンスを初期化します。

WindowsSecurityToken(WindowsIdentity, String, String)

WindowsSecurityToken の新しいインスタンスを作成します。

プロパティ

AuthenticationType

トークンの認証の種類を取得します。

Id

セキュリティ トークンの一意の識別子を取得します。

SecurityKeys

セキュリティ トークンに関連付けられた暗号化キーを取得します。

ValidFrom

このセキュリティ トークンの有効期間の開始時点を取得します。

ValidTo

このセキュリティ トークンの有効期間の終了時点を取得します。

WindowsIdentity

このセキュリティ トークンに関連付けられた Windows ユーザーを取得します。

メソッド

CanCreateKeyIdentifierClause<T>()

このセキュリティ トークンが、指定したキー識別子を作成できるかどうかを示す値を取得します。

(継承元 SecurityToken)
CreateKeyIdentifierClause<T>()

指定したキー識別句を作成します。

(継承元 SecurityToken)
Dispose()

WindowsSecurityToken によって使用されているすべてのリソースを解放します。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
Initialize(String, DateTime, DateTime, WindowsIdentity, Boolean)

指定した一意の識別子、Windows ユーザー、およびセキュリティ トークンの有効期間の開始時点と終了時点を使用して、WindowsSecurityToken クラスの新しいインスタンスを初期化します。

Initialize(String, String, DateTime, DateTime, WindowsIdentity, Boolean)

WindowsSecurityToken クラスの新しいインスタンスを初期化します。

MatchesKeyIdentifierClause(SecurityKeyIdentifierClause)

このインスタンスのキー識別子を指定したキー識別子に解決できるかどうかを示す値を返します。

(継承元 SecurityToken)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ResolveKeyIdentifierClause(SecurityKeyIdentifierClause)

指定したキー識別句のキーを取得します。

(継承元 SecurityToken)
ThrowIfDisposed()

Dispose() メソッドがこのインスタンスのために呼び出された場合は、例外がスローされます。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象