Console クラス

定義

コンソール アプリケーションの標準入力ストリーム、標準出力ストリーム、および標準エラー ストリームを表します。 このクラスは継承できません。

public ref class Console abstract sealed
public ref class Console sealed
public static class Console
public sealed class Console
type Console = class
Public Class Console
Public NotInheritable Class Console
継承
Console

注釈

この API の詳細については、「Console の 補足 API 解説」を参照してください。

プロパティ

BackgroundColor

コンソールの背景色を取得または設定します。

BufferHeight

バッファー領域の高さを取得または設定します。

BufferWidth

バッファー領域の幅を取得または設定します。

CapsLock

CapsLock がオンかオフかを示す値を取得します。

CursorLeft

バッファー領域におけるカーソルの列位置を取得または設定します。

CursorSize

文字セル内のカーソルの高さを取得または設定します。

CursorTop

バッファー領域におけるカーソルの行位置を取得または設定します。

CursorVisible

カーソルを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

Error

標準エラー出力ストリームを取得します。

ForegroundColor

コンソールの前景色を取得または設定します。

In

標準入力ストリームを取得します。

InputEncoding

コンソールが入力内容の読み取り時に使用するエンコーディングを取得または設定します。

IsErrorRedirected

エラー出力ストリームが標準エラー ストリームからリダイレクトされているかどうかを示す値を取得します。

IsInputRedirected

入力が標準入力ストリームからリダイレクトされているかどうかを示す値を取得します。

IsOutputRedirected

出力が標準出力ストリームからリダイレクトされているかどうかを示す値を取得します。

KeyAvailable

キーが押されたかどうか、つまり、押されたキーが入力ストリームに存在するかどうかを示す値を取得します。

LargestWindowHeight

現在のフォントおよび画面解像度に基づいて、コンソール ウィンドウの最大行数を取得します。

LargestWindowWidth

現在のフォントおよび画面解像度に基づいて、コンソール ウィンドウの最大列数を取得します。

NumberLock

NumLock がオンかオフかを示す値を取得します。

Out

標準出力ストリームを取得します。

OutputEncoding

コンソールが出力内容の書き込み時に使用するエンコーディングを取得または設定します。

Title

コンソールのタイトル バーに表示するタイトルを取得または設定します。

TreatControlCAsInput

Control 修飾キーと C コンソール キーの組み合わせ (Ctrl + C) を、通常の入力として扱うか、オペレーティング システムにより処理される割り込みとして扱うかを示す値を取得または設定します。

WindowHeight

コンソール ウィンドウ領域の高さを取得または設定します。

WindowLeft

コンソール ウィンドウ領域の左端の位置を、画面バッファーに対する相対位置として取得または設定します。

WindowTop

コンソール ウィンドウ領域の上端の位置を、画面バッファーに対する相対位置として取得または設定します。

WindowWidth

コンソール ウィンドウの幅を取得または設定します。

メソッド

Beep()

コンソールのスピーカーからビープ音を出します。

Beep(Int32, Int32)

周波数と時間を指定して、コンソールのスピーカーからビープ音を出します。

Clear()

コンソール バッファーおよび対応するコンソール ウィンドウをクリアします。

GetCursorPosition()

カーソルの位置を取得します。

MoveBufferArea(Int32, Int32, Int32, Int32, Int32, Int32)

画面バッファーの特定の領域を、指定した領域にコピーします。

MoveBufferArea(Int32, Int32, Int32, Int32, Int32, Int32, Char, ConsoleColor, ConsoleColor)

画面バッファーの特定の領域を、指定した領域にコピーします。

OpenStandardError()

標準エラー ストリームを取得します。

OpenStandardError(Int32)

指定したバッファー サイズに設定された標準エラー ストリームを取得します。

OpenStandardInput()

標準入力ストリームを取得します。

OpenStandardInput(Int32)

指定したバッファー サイズに設定された標準入力ストリームを取得します。

OpenStandardOutput()

標準出力ストリームを取得します。

OpenStandardOutput(Int32)

指定したバッファー サイズに設定された標準出力ストリームを取得します。

Read()

標準入力ストリームから次の文字を読み取ります。

ReadKey()

ユーザーによって押された次の文字キーまたはファンクション キーを取得します。 押されたキーは、コンソール ウィンドウに表示されます。

ReadKey(Boolean)

ユーザーによって押された次の文字キーまたはファンクション キーを取得します。 押されたキーは、オプションでコンソール ウィンドウに表示されます。

ReadLine()

標準入力ストリームから次の 1 行分の文字を読み取ります。

ResetColor()

コンソールの前景色および背景色を既定値に設定します。

SetBufferSize(Int32, Int32)

画面バッファー領域の高さと幅を指定された値に設定します。

SetCursorPosition(Int32, Int32)

カーソルの位置を設定します。

SetError(TextWriter)

Error プロパティを、指定した TextWriter オブジェクトに設定します。

SetIn(TextReader)

In プロパティを、指定した TextReader オブジェクトに設定します。

SetOut(TextWriter)

Out プロパティを TextWriter オブジェクトをターゲットとするように設定します。

SetWindowPosition(Int32, Int32)

画面バッファーに対するコンソール ウィンドウの相対位置を設定します。

SetWindowSize(Int32, Int32)

コンソール ウィンドウの高さと幅を指定された値に設定します。

Write(Boolean)

指定した Boolean 値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Char)

指定した Unicode 文字値を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Char[])

指定した Unicode 文字配列を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Char[], Int32, Int32)

指定した Unicode 文字の部分配列を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Decimal)

指定した Decimal 値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Double)

指定した倍精度浮動小数点値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Int32)

指定した 32 ビット符号付き整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Int64)

指定した 64 ビット符号付き整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Object)

指定したオブジェクトのテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(Single)

指定した単精度浮動小数点値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(String)

指定した文字列値を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(String, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(String, Object, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(String, Object, Object, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(String, Object, Object, Object, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現と可変長パラメーター リストを標準出力ストリームに書き込みます。

Write(String, Object[])

指定された書式情報を使用して、指定したオブジェクト配列のテキスト表現を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(UInt32)

指定した 32 ビット符号なし整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

Write(UInt64)

指定した 64 ビット符号なし整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込みます。

WriteLine()

現在の行終端記号を標準出力ストリームに書き込みます。

WriteLine(Boolean)

指定した Boolean 値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Char)

指定した Unicode 文字を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Char[])

指定した Unicode 文字配列を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Char[], Int32, Int32)

指定した Unicode 文字の部分配列を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Decimal)

指定した Decimal 値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Double)

指定した倍精度浮動小数点値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Int32)

指定した 32 ビット符号付き整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Int64)

指定した 64 ビット符号付き整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Object)

指定したオブジェクトのテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(Single)

指定した単精度浮動小数点値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(String)

指定した文字列値を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(String, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(String, Object, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(String, Object, Object, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(String, Object, Object, Object, Object)

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクトのテキスト表現と可変長パラメーター リストを標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(String, Object[])

指定した書式情報を使用して、指定したオブジェクト配列のテキスト表現を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(UInt32)

指定した 32 ビット符号なし整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

WriteLine(UInt64)

指定した 64 ビット符号なし整数値のテキスト形式を標準出力ストリームに書き込み、続けて現在の行終端記号を書き込みます。

イベント

CancelKeyPress

Control の修飾子キー (Ctrl) と C コンソール キー (c) または中断キーが同時にプッシュされた場合 (Ctrl + C または Ctrl + Break) に発生します。

適用対象

スレッド セーフ

この型はスレッド セーフです。