WebServiceOutputActivity アクティビティの使用

[アーティクル]
11/21/2007

WebServiceOutputActivity アクティビティは、ワークフローに対する Web サービス要求に応答するために使用します。WebServiceOutputActivity アクティビティは、WebServiceInputActivity アクティビティが存在するワークフローにのみ含めることができます。WebServiceOutputActivity アクティビティでは、InputActivityName プロパティが設定されていることが必要です。また、同じワークフロー内にある WebServiceInputActivity アクティビティのみが有効な値になります。

WebServiceOutputActivity アクティビティは、WebServiceInputActivity アクティビティに関連付けられている必要があります。関連付けられていない場合、検証エラーが発生します。

また、Web サービスを使用するアクティビティの設計時には、WebServiceOutputActivity アクティビティが、対応する WebServiceInputActivity アクティビティが終了するまで実行されないようにする必要があります。たとえば、ConditionedActivityGroup アクティビティ内、または ParallelActivity アクティビティの異なる分岐部内で、WebServiceOutputActivity と WebServiceInputActivity を使用できます。ただし、対応する WebServiceInputActivity アクティビティが終了する前に WebServiceOutputActivity アクティビティが実行を開始できる設計の場合は、実行時エラーが発生します。

WebServiceOutputActivity アクティビティと WebServiceInputActivity アクティビティの使用方法の詳細については、「他のワークフローとのやり取り」を参照してください。

詳細については、『Windows Workflow Foundation クラスライブラリリファレンス』の System.Workflow.Activities 名前空間にある WebServiceOutputActivity クラスを参照してください。

WebServiceOutputActivity アクティビティの使用方法を示すコードサンプルについては、「Web Service Sample」を参照してください。

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関連項目

参照

概念

その他の技術情報

その他のリソース