チュートリアル : シーケンシャルワークフローの作成

[アーティクル]
11/21/2007

シーケンシャルワークフローは、特定のタスクを達成するために、あらかじめ定義された一連の手順を実行するように設計されています。このアーキテクチャは、プロシージャに基づくアプリケーション設計に類似しています。このチュートリアルでは、ユーザーインターフェイスに Windows フォームを使用し、ビジネスロジックにシーケンシャルワークフローを使用する、簡単な経費報告書アプリケーションの作成に必要な一連の手順を説明します。

このアプリケーションは、金額を入力するためのテキストフィールドと経費報告書を送信するためのボタンで構成されている簡単な経費報告書です。ワークフローは、金額を評価するためのルールと、金額が 1,000 未満の場合にはリーダーの承認、金額が 1,000 以上の場合はマネージャの承認を必要とするルールを使用します。承認が必要な場合は、ワークフローはアプリケーションに通信して、[Approve] と [Reject] ボタンのあるドロップダウンパネルを表示します。ボタンのどちらかがクリックされると、アプリケーションは応答のワークフローに通知して、ワークフローはイベント処理を継続します。