セキュリティの拡張
新しいクレームの種類やカスタム トークンに対応するために、Windows Communication Foundation (WCF) のセキュリティ インフラストラクチャを拡張できます。このセクションの各トピックでは、この方法について説明します。
このセクションの内容
- セキュリティ アーキテクチャ
WCF のセキュリティ システムのアーキテクチャについて解説します。
- カスタム資格情報と資格情報の検証
カスタム資格情報の検証中に ID モデルを使用する方法について説明します。
- カスタム トークン
通常、セキュリティ トークン サービス (STS) から発行されるトークンは SAML トークンです。ここでは、カスタムのトークンの種類を作成する方法について説明します。
- カスタム承認
カスタム承認を実装する方法について説明します。
- 認証のためのサービスの ID のオーバーライド
認証のためにサービスの ID をオーバーライドする方法について説明します。
- 方法 : カスタム クライアント ID 検証機能を作成する
カスタム エンドポイント ID を検証する方法について説明します。
- 方法 : 署名および暗号化に個別の X.509 証明書を使用する
通常、メッセージの署名および暗号化は 1 つの証明書を使用して行われます。ここでは、必要に応じて 2 つの証明書を使用する方法について説明します。
- 方法 : X.509 証明書の秘密キーの暗号化プロバイダを変更する
X.509 証明書の秘密キーを提供するために使用する暗号化プロバイダを変更する方法、およびそのプロバイダを Windows Communication Foundation (WCF) フレームワークに統合する方法について説明します。
リファレンス
System.IdentityModel.Selectors
関連項目
Windows Communication Foundation セキュリティ