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モバイル ビュー

Windows SharePoint Services モバイル リスト ビューの本文セクションは、Microsoft ASP.NET モバイル コントロールを使用して作成されますが、サポートしている SharePoint リスト スキーマのメタデータがビューのさまざまな部分に作用します。モバイル ビューは、標準の SharePoint リスト ビュー (予定表、データシート、またはガント ビューではありません) で、モバイル ビューとして別途指定されます。特定のリストに対してモバイル ビューとして指定されたすべての標準ビューが、そのリストのビューを選択するドロップダウン リストにオプションとして表示されます。

モバイル ビューに表示されるアイテムは、リスト タイプを定義する Schema.xml ファイルの標準ビューに対して定義されているものと同じフィルタ定義に従ってクエリされます。ただし、モバイル デバイスのリスト ビューに表示できるアイテムの数は、レンダリング制限によって決まります (「省略記号とレンダリングの制限」を参照)。

標準リスト ビューをモバイル ビューとして Schema.xml ファイルに指定するには、View 要素の MobileView 属性を TRUE に設定します。そのモバイル ビューを既定のモバイル ビューに指定するには、View 要素の MobileDefaultView 属性を TRUE に設定します。以下の例は、あるリストの既定のモバイル ビューとして指定された標準ビューの始めの View 要素を示しています。

<View BaseViewID="1" Type="HTML" WebPartZoneID="Main" DisplayName="$Resources:core,camlid4;" DefaultView="TRUE" MobileView="True" MobileDefaultView="True" Url="AllItems.aspx">

既存のリスト ビューに指定されているこれらのモバイル設定を変更するには、Microsoft.SharePoint.SPView クラスの MobileView および MobileDefaultView プロパティを使用します。

新しく展開される Windows SharePoint Services では、以下の既定の SharePoint リストの標準リスト ビューが、既定でモバイル ビューに指定されています。

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モバイル ビュー選択リスト コントロール

SharePoint モバイル ビュー選択リスト コントロールは、現在のリストのモバイル ビューの名前をすべてドロップダウン リストのオプションとして表示する選択リスト コントロール (System.Web.UI.MobileControls.SelectionList) です。

ビュー セレクタの既定の選択肢は、既定のモバイル ビューです。既定のモバイル ビューが定義されていない場合、リスト スキーマ (Schema.xml) に最初に定義されているモバイル ビューが既定の選択肢として表示されます。モバイル ビューの名前は、アルファベット順に表示されます。

モバイル ビューの数が、ビューの数に関するレンダリング制限によって定義されている最大モバイル ビュー数を超えた場合 (「省略記号とレンダリングの制限」を参照)、超過分のモバイル ビューは、コントロールに表示されません。各選択肢の最大文字数も、レンダリング制限によって設定されています。

リストにモバイル ビューが定義されていない場合、ビュー ページは表示されません。