カスタム アプリケーションの作成場所を決定する
カスタム .aspx ページおよびカスタム Web アプリケーションを作成し、Windows SharePoint Services 展開環境内のすべての Web サイトからアクセスできる場所に格納する場合があります。グローバル設定で使用するユーザー設定コードを含む Web アプリケーションを作成する場合もあります。
カスタム ASPX ページおよび Web アプリケーションの格納場所
カスタム .aspx ページおよびカスタム Web アプリケーションの作成と格納には、以下のディレクトリを使用できます。このディレクトリでは、_layouts 仮想ディレクトリがサポートされています。
Local_Drive:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\TEMPLATE\LAYOUTS
このディレクトリ内のページには、Windows SharePoint Services 展開環境内のすべての Web サイトから以下の形式の URL を使用してアクセスできます。
https://Server/[sites/][Site]/[SubSite]/[.../]_layouts/File_Name.aspx
グローバル設定で使用するユーザー設定コードの格納場所
コード内で Microsoft.SharePoint.Administration 名前空間のみを使用して、Windows SharePoint Services 展開環境内のグローバル設定を操作する場合は、管理ポート上で Web アプリケーションを作成することをお勧めします。管理ポートを使用する場合, .aspx ページおよび Web アプリケーションの作成と格納には、以下のディレクトリを使用します。
Local_Drive:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\TEMPLATE\ADMIN
\ADMIN ディレクトリ内のページには、以下の形式の URL を使用してアクセスできます。
http://Server:Port_#/_admin/File_Name.aspx
Windows SharePoint Services のコンテキストで実行される Microsoft Visual Studio 2005 で Web アプリケーションを作成する方法の詳細については、「Visual Studio で SharePoint Web サイトのプログラムによるカスタマイズ作業を開始する」を参照してください。
コンソール アプリケーションは、フロントエンド Web サーバーの任意の場所に作成できます。Windows SharePoint Services のコンテキストで実行されるコンソール アプリケーションを作成する方法の詳細については、「[方法] コンソール アプリケーションを作成する」を参照してください。
See Also
概念
サイト、Web アプリケーション、およびその他の主要オブジェクトへの参照を取得する
Visual Studio で SharePoint Web サイトのプログラムによるカスタマイズ作業を開始する
Windows SharePoint Services に関するトピック集
Working with List Objects and Collections (英語)