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/gc コマンド

更新 : 2007 年 11 月

/gc を使用して、プロジェクト固有のグループを作成します。

必要なアクセス許可

/gc コマンドを実行するには、Team Foundation 管理者セキュリティ グループのメンバである必要があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

ms400774.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

管理資格情報を使ってログオンした場合であっても、Windows Server 2008 を実行中のサーバーに対してこの機能を実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプトを開く必要があります。昇格した特権のコマンド プロンプトを開くには、[スタート] をクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。

TFSSecurity /gc scope groupName [groupDescription] /server:servername

パラメータ

引数

説明

scope

チーム プロジェクトのプロジェクト GUID または URI を指定します。URI を表示するには、https://localhost:8080/services/v1.0/CommonStructureService.asmx をブラウザで開き、Team Foundation Server で [ListAllProjects] をクリックし、[呼び出し] をクリックします。

groupName

プロジェクト グループの名前を指定します。

groupDescription

省略できます。プロジェクト グループの説明を指定します。

/server:servername

必ず指定します。アプリケーション層コンピュータの名前を指定します。

解説

ローカル アプリケーション層コンピュータ上でこのコマンドを実行します。

プロジェクト スコープを持つグループは、チーム プロジェクトのセキュリティ グループです組織のセキュリティ要件を満たすために、プロジェクト グループを使用して、読み取り、書き込み、および管理の各アクセス許可を付与します。

使用例

以下の例では、"vstfs://Classification/TeamProject/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx" の URI で指定されたプロジェクトに固有のグループを作成します。グループ名は "Test Group" で、説明は "This group is for testing" です。

プレースホルダ GUID を、このグループを作成する対象のチーム プロジェクトの URI に置き換える必要があります。チーム プロジェクトの URI を表示するには、https://localhost:8080/services/v1.0/CommonStructureService.asmx を Team Foundation Server のアプリケーション層サーバーのブラウザで開き、[呼び出し] をクリックします。チーム プロジェクトの URI は、<Uri></Uri> タグで囲まれて表示されます。

コマンドを実行した後、チーム エクスプローラでグループを確認できます。コマンドで使用したチーム プロジェクトを右クリックし、[チーム プロジェクトの設定] をクリックして、[グループ メンバシップ] をクリックします。テストグループは、[<team project name> のプロジェクト グループ] ダイアログ ボックスの [グループ] に含まれます。

>TFSSecurity /gc "vstfs:///Classification/TeamProject/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx" "Test Group" "This group is for testing" /server:MyServer

参照

処理手順

方法 : サーバーレベルのグループを作成する

方法 : チーム プロジェクト グループを作成する

その他の技術情報

TFSSecurity コマンド ライン ユーティリティのコマンド

チーム プロジェクト グループ

既定のグループ