ユーザーおよびグループの管理
更新 : 2007 年 11 月
Team Foundation のセキュリティは、ユーザーおよびグループを基準としています。ユーザーとグループを管理することにより、組織に適したセキュリティ モデルを実装できます。このセキュリティ モデルでは、機密情報を保護しながら、ユーザーが必要とするデータと機能にアクセスできるようにすることが可能です。
組織の役職ごとに、各ユーザーが自分の仕事を行うために必要なグループ メンバシップを決定する必要があります。Team Foundation Server、Windows SharePoint Services、および SQL Server Reporting Services では、グループ、ユーザー、およびアクセス許可に関する情報は、それぞれが独自に管理します。ユーザーとアクセス許可の管理方法を慎重に計画する必要があります。この計画は、個々の Team Foundation Server プロジェクトだけではなく、Team Foundation Server それ自体、Windows SharePoint Services、SQL Server Reporting Services、および Windows オペレーティング システムにも適用されます。
Team Foundation Server でプロジェクトを作成すると、ユーザーとユーザー グループを割り当てることができる 3 つの既定のグループ (Project Administrators、Contributors、および Readers) がプロジェクトごとに用意されます。さらに、すべてのプロジェクトに Team Foundation Administrators グループがグループとして出現します。これらの既定のグループにユーザーとユーザー グループを追加することも、独自のカスタム グループを作成し、各グループが代表するビジネス ロールに適したアクセス許可をそれらのグループに割り当てることもできます。
このセクションの内容
グループの管理
Team Foundation グループの概念と、Team Foundation Server でグループの作成、表示、名前の変更、削除、または登録を行う手順について説明します。ユーザーの管理
Team Foundation ユーザーの概念と、Team Foundation Server で個々のユーザー アカウントの追加、非アクティブ化、再アクティブ化、または削除を行う手順について説明します。
関連するセクション
参照
概念
Team Foundation Server のアクセス許可
Team Foundation Server の既定のグループ、アクセス許可、およびロール
その他の技術情報
Windows SharePoint Services での Team Foundation Server サイトの管理