方法: 参照アセンブリの SQL CLR データベース プロジェクト項目を配置する
Visual Studio の配置機能を使用して、参照アセンブリに SQL Server 共通言語ランタイム (SQL CLR) データベース プロジェクト項目を配置することはできません。 代わりに、Transact-SQL の Create Assembly ステートメントを使用する必要があります。 たとえば、SQL CLR データベース プロジェクトに別の SQL CLR データベース プロジェクトへの参照が含まれている場合、前者のプロジェクトで配置コマンドを使って後者の (参照先の) プロジェクトにある項目を配置することはできません。
参照アセンブリに SQL CLR プロジェクト項目を配置するには
参照アセンブリでビルドする必要がある項目を含め、項目をプロジェクトでビルドします。
SQL Server に配置する DLL の情報を渡して Transact-SQL Create Assembly ステートメントを使用することにより、項目を配置します。 詳細については、Microsoft Web サイトの「CREATE ASSEMBLY (Transact-SQL)」を参照してください。
重要
新しいまたは更新されたアセンブリをデータベースに配置するための適切なアクセス許可が必要です。 詳細については、「Visual Studio のデータベース機能に必要なアクセス許可」を参照してください。
参照
処理手順
方法: SQL Server 共通言語ランタイム統合機能を使用するデータ オブジェクトのプロジェクトを作成する
方法: 共通言語ランタイム統合機能を使用して SQL Server ストアド プロシージャを作成および実行する
方法: 共通言語ランタイム統合機能を使用して SQL Server のトリガーを作成および実行する
方法: 共通言語ランタイム統合機能を使用して SQL Server の集計を作成および実行する
方法: 共通言語ランタイム統合機能を使用して SQL Server のユーザー定義関数を作成および実行する
方法: 共通言語ランタイム統合機能を使用して SQL Server のユーザー定義型を作成および実行する
チュートリアル : マネージ コードでのストアド プロシージャの作成
方法 : SQL CLR のストアド プロシージャをデバッグする
参照
SQL CLR データベース プロジェクトおよびデータベース オブジェクトの属性
概念
SQL Server の CLR 統合の概要 (ADO.NET)
マネージ コードを使用したデータベース オブジェクトの作成の利点