方法: コマンド ラインでアドインを実行する
Visual Studio アドインは、Visual Studio 2013 では使用されなくなりました。 アドインを VSPackage 拡張機能にアップグレードしてください。 アップグレードの詳細については、「FAQ: アドインを VSPackage 拡張に変換する」を参照してください。
アドイン マネージャーを使用してアドインを起動する代わりに、Devenv コマンド ラインを使用して読み込むようにアドインを設定できます。 この方法は、たとえば、Visual Studio 統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) の外部で操作を行い、そのままアドインを実行する場合 (無人操作によるビルドや Windows システム ツールの場合) に役立ちます。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。ここに記載されている手順は、全般的な開発設定が適用されているものとして記述されています。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio での開発設定のカスタマイズ」を参照してください。
コマンド ラインでアドインを実行するには
アドインを作成するか読み込んだ後、アドイン マネージャーを開きます。
このアドインの [コマンド ライン] 列のチェック ボックスをオンにします。
このチェック ボックスをオンにすると、アドイン マネージャーだけでなくコマンド ラインからもアドインを起動できることが Visual Studio に通知されます。
Visual Studio を終了します。
コマンド プロンプト ウィンドウで、/Command (devenv.exe) スイッチの後にアドインの完全なコマンド名を指定して devenv.exe を呼び出すことによって Visual Studio を起動します。 次のように記述します。
devenv /command MyAddin.Connect.MyAddin
注意
既定では、アドインのコマンド名は <AddInSolutionName>.Connect.<AddInSolutionName> になり、Connect.cs では Exec メソッドの commandName パラメーターとして表示されます。また、Visual Studio のコマンド ウィンドウでアドインの名前を途中まで入力し、IntelliSense を使用して残りを自動的に表示させることでコマンド名を確認することもできます。