出力割り当てファイル

ms227279.ce(ja-jp,VS.90).jpgms227279.pro(ja-jp,VS.90).jpg この機能は、特定の実行中に Dotfuscator が使用したすべての名前の変更割り当てのログを作成します。これは、統計セクションも提供します。

このオプションを指定することで、Dotfuscator の名前変更機能に対して、名前の変更がどのように行われたかを監視するように指示します。その結果、名前の変更がどのように行われたかをユーザーがすぐに調査でき、今後の Dotfuscator (Professional Edition) の実行に入力として使用できる可能性があります。このオプションで作成されるファイルは、その後増分入力ファイル オプションで使用されます。

このファイルを不注意で失ってしまうと、将来のアプリケーションの増分更新の機会を失う可能性があります。そのため、このファイルを適切にバックアップしておくことが非常に重要になります。このような理由から、Dotfuscator は (同じ名前の) 既存のファイルが検出された場合には、自動的にそのファイルの名前を変更してから、新しい割り当てファイルで既存の割り当てファイルを上書きするようになっています。

Dotfuscator に既存の割り当てファイルの名前を自動的に変更させないように指示するには、構成ファイルに overwrite="true" というパラメータが必要になります。

割り当てファイルの形式については、「識別子の名前変更」で説明します。

<renaming>
 ...
 <mapping>
  <mapoutput overwrite="true">
   <file dir="c:\work" name="testout.xml"/>
  </mapoutput>
 </mapping>
</renaming>

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