XML 構成ファイルに関する注意
Dotfuscator は、構成ファイルおよび割り当てファイルに XML 形式のドキュメントを使用します。これらのドキュメントは読み込まれると、両方とも、"doctype" で指定される文書型定義 (DTD) によって検証されます。Dotfuscator は検証を実行するために、関連する DTD にアクセスできる必要があります。
Dotfuscator は、DTD を検索するために以下の手順を実行します。
DTD URI がローカル ファイルを指定する場合は、Dotfuscator は指示された場所でそのファイルを検索します。そこで見つからない場合、エラーが発生します。
- DTD の URI がWeb リソースを指定する場合は、Dotfuscator は最初に URI で指定された名前を持つファイルが Dotfuscator のキャッシュ内にあるかどうかを調べます。Dotfuscator のキャッシュは、[CommonApplicationData]\PreEmptive Solutions\Common ディレクトリにあります。[CommonApplicationData] は、各 OS によって異なるディレクトリで、すべてのユーザーが使用するアプリケーション データ用の共通リポジトリです。
- そこで見つからない場合、DTD を取得するために Dotfuscator は URI にアクセスします。見つかった場合、Dotfuscator は次回の要求がネットワークにアクセスする必要がないように、インストール ディレクトリに DTD をキャッシュします。DTD が見つからない場合、または Dotfuscator がネットワークから DTD を取得できない場合は、エラーが発生します。
DTD へのリンクについては、「リファレンス」のセクションを参照してください。
© 2002-2007 PreEmptive Solutions. All rights reserved.