埋め込み Crystal Reports Designer の使用
Crystal Reports を使用して、アプリケーションまたは Web サービスにレポート機能を追加できます。レポートは、独自のものを一から作成することも、「Crystal レポート作成ウィザード」を利用してステップごとにデザインしていくこともできます。
作成したレポートは、Web アプリケーションと Windows アプリケーションの両方で使用できます。また、Crystal レポートをレポート Web サービスとして Web サーバー上で発行することもできます。
どんな用途のレポートでも、その作成と変更には、埋め込み Crystal Reports Designer を使います。埋め込み Crystal Report Designer を使用して、Visual Studio の統合開発環境(IDE)内でレポートのデザインと変更を行うことができます。Designer は、Visual Studio IDE から直接プログラミングできます。Designer をレポートと共に配布する必要はありません。
注 |
---|
Windows プロジェクトまたは Web プロジェクト内でレポートを作成する方法の詳細については、「チュートリアル」を参照してください。チュートリアルの手順に従うと、レポートを作成して、実行時にプログラムによりレポートと対話する方法を学習できます。 |
この節の内容
埋め込み Crystal Reports Designer の概要
埋め込み Crystal Report Designer の画面レイアウトとツールについて説明します。
-
埋め込み Crystal Report Designer にアクセスする方法と、新しいレポートをデザインする方法の詳細について説明します。
-
Crystal 以外の書式を使ったレポート、サポートされていないドライバを含んだレポート、または以前のバージョンの Crystal Reports で作成されたレポートをインポートする方法について説明します。
-
レポートのパフォーマンスを向上させるいくつかの方法について説明します。