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sp_delete_log_shipping_primary_database (Transact-SQL)

バックアップ ジョブ、ローカル履歴、およびリモート履歴を含むプライマリ データベースのログ配布を削除します。このストアド プロシージャは、sp_delete_log_shipping_primary_secondary を使用してセカンダリ データベースを削除してから使用してください。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_delete_log_shipping_primary_database
[ @database = ] 'database'

引数

  • [ @database = ] 'database'
    ログ配布プライマリ データベースの名前を指定します。database のデータ型は sysname で、既定値はありません。NULL 値は許容されません。

リターン コード値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

sp_delete_log_shipping_primary_database は、プライマリ サーバーの master データベースから実行する必要があります。このストアド プロシージャでは次の処理が行われます。

  1. 指定したプライマリ データベースのバックアップ ジョブを削除する。

  2. プライマリ サーバーの log_shipping_monitor_primary にあるローカル監視レコードを削除する。

  3. log_shipping_monitor_history_detaillog_shipping_monitor_error_detail にある対応するエントリを削除する。

  4. 監視サーバーがプライマリ サーバーと異なる場合は、監視サーバーの log_shipping_monitor_primary にある監視レコードを削除する。

  5. 監視サーバーの log_shipping_monitor_history_detaillog_shipping_monitor_error_detail にある対応するエントリを削除する。

  6. プライマリ データベースの log_shipping_primary_databases にあるエントリを削除する。

  7. 監視サーバーの sp_delete_log_shipping_alert_job を呼び出す。

権限

このプロシージャを実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。

この例では、sp_delete_log_shipping_primary_database を使用して、プライマリ データベース AdventureWorks2008R2 を削除する方法を示しています。

EXEC master.dbo.sp_delete_log_shipping_primary_database @database = N'AdventureWorks2008R2';
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