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sp_helpextendedproc (Transact-SQL)

現在定義されている拡張ストアド プロシージャと、そのストアド プロシージャ (関数) を所有しているダイナミック リンク ライブラリ (DLL) の名前をレポートします。

注意

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに、CLR Integration を使用してください。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_helpextendedproc [ [@funcname = ] 'procedure' ]

引数

  • [ @funcname =] 'procedure'
    情報をレポートする拡張ストアド プロシージャの名前です。procedure のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。

結果セット

列名

データ型

説明

name

sysname

拡張ストアド プロシージャの名前です。

dll

nvarchar(255)

DLL の名前です。

説明

procedure を指定した場合、sp_helpextendedproc は指定された拡張ストアド プロシージャに関する情報をレポートします。このパラメータを指定しない場合、sp_helpextendedproc は、すべての拡張ストアド プロシージャ名と各拡張ストアド プロシージャが所属する DLL 名を返します。

権限

sp_helpextendedproc を実行する権限は、public に与えられます。

A. すべての拡張ストアド プロシージャに関するヘルプをレポートする

次の例では、すべての拡張ストアド プロシージャについてレポートします。

USE master;
GO
EXEC sp_helpextendedproc;
GO

B. 特定の拡張ストアド プロシージャに関するヘルプをレポートする

次の例では、xp_cmdshell の拡張ストアド プロシージャについてレポートします。

USE master;
GO
EXEC sp_helpextendedproc xp_cmdshell;
GO