クライアント設定 Web サービスのサンプル

[This documentation is for preview only, and is subject to change in later releases. Blank topics are included as placeholders.]

このサンプルは、Web サービス クライアントを使用してアプリケーション設定を取得する方法を示します。 このサンプルには、Web サービスと、その対応するクライアントが含まれます。 最初に Web サービスをインストールしてから、Web サービス クライアントをビルドする必要があります。

サンプルの使用については、次のトピックを参照してください。

警告

関連する Web サービスで実装されている単純な API を使用すると、呼び出し元はその認証済みユーザーに対してフェッチするアプリケーションの設定を指定できます。これは、実際のアプリケーションの場合には安全と見なされません。ユーザーのコンピュータ上で実行されている他のアプリケーションが、プロバイダから別のアプリケーション名を渡すことによって、このアプリケーションに対してなりすまし攻撃をかける可能性があるためです。また、アプリケーション コンテキスト外の Web サービスを直接呼び出すと、それ自体が別のアプリケーションとして渡される可能もあります。

Security noteSecurity Note

このサンプル コードは概念を示す目的で提供されているものです。必ずしも最も安全なコーディング手法に従っているわけではないため、アプリケーションまたは Web サイトでは使用しないでください。マイクロソフトは、サンプル コードが意図しない目的で使用された場合に、付随的または間接的な損害について責任を負いません。

Web サービスをインストールするには

  1. インターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Services) をインストールした WWWRoot ディレクトリ下に、WebSettings ディレクトリを作成します。

    たとえば、ルートが D:\InetPub\WWWRoot\ の場合、D:\InetPub\WWWRoot\WebSettings というディレクトリを作成します。

  2. このディレクトリに WebService の内容をコピーします。

  3. Web サーバーのルートで、Microsoft 管理コンソール (MMC: Microsoft Management Console) を使用して、WebSettings という名前の仮想ディレクトリを作成します。

  4. 次の URL を使用してサービスをテストします。https://localhost/WebSettings/WebSettingsService.asmx

コマンド プロンプトを使用して Web サービス クライアントをビルドおよび実行するには

  1. コマンド プロンプトで、Client ディレクトリの使用言語に対応するサブディレクトリに移動します。

  2. WebServiceClientSettings アプリケーションを定義するコード ファイルを開き、そのファイル内で、アプリケーションを正常に実行するための、Web サービスへの DefaultCredentials の割り当てに関するコード コメントを見つけます。

  3. コードを実行する前に、コード行をコメントから外します。

    または

    独自の、より安全な資格情報ロジックをコードに追加します。

  4. 「msbuild.exe」と入力し、次にソリューション ファイルまたはプロジェクト ファイルの名前を入力します。

    以下に例を示します。msbuild.exe Client.sln

  5. コマンド プロンプトで、ビルドした実行可能ファイルが格納されているディレクトリに移動します。

  6. 実行可能ファイルの名前を入力します。

    以下に例を示します。Client.exe

Visual Studio を使用して Web サービス クライアントをビルドおよび実行するには

  1. Windows エクスプローラを開き、Client ディレクトリの使用言語に対応するサブディレクトリに移動します。

  2. ソリューション ファイルをダブルクリックして、それを Visual Studio で開きます。

  3. WebServiceClientSettings アプリケーションを定義するコード ファイルを開き、そのファイル内で、アプリケーションを正常に実行するための、Web サービスへの DefaultCredentials の割り当てに関するコード コメントを見つけます。

  4. コードを実行する前に、コード行をコメントから外します。

    または

    独自の、より安全な資格情報ロジックをコードに追加します。

  5. Visual Studio で、F5 キーを押してサンプルをコンパイルおよび実行します。

See Also

Reference

ApplicationSettingsBase

Binding

Other Resources

Windows フォーム コントロールの例