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[機能のセキュリティ構成] (Service Broker) - データベース エンジン

Microsoft SQL Server では、SQL Server インスタンスの外部にある Service Broker との通信に Service Broker エンドポイントを使用します。

エンドポイントとは、SQL Server がネットワーク経由で通信するための機能を実現する SQL Server オブジェクトです。各エンドポイントは、特定の種類の通信をサポートしています。たとえば、HTTP エンドポイントによって SQL Server は特定の SOAP 要求を処理します。Service Broker エンドポイントによって、SQL Server がネットワーク上で Service Broker メッセージを送受信するように構成されます。

Service Broker エンドポイントは、開始、停止、無効化が可能です。このダイアログ ボックスを使用して、インスタンスの Service Broker エンドポイントの開始、停止、無効化を行うことができます。

オプション

  • [Service Broker エンドポイント]
    Service Broker エンドポイントの名前が表示されます。
  • [状態]
    Service Broker エンドポイントの現在の状態が表示されます。

    状態を変更するには、[状態] ボックスで状態を選択して [適用] をクリックします。

    • 状態が [開始] の場合、状態を [停止] に変更できます。エンドポイントを停止すると、エンドポイントは停止され、無効になります。
    • 状態が [停止] または [無効] の場合、状態を [開始] に変更できます。エンドポイントを開始すると、エンドポイントが有効になり、開始されます。

    エンドポイントの無効化のみを行うには、「ALTER ENDPOINT (Transact-SQL)」を使用します。

参照

概念

[機能のセキュリティ構成]
[サービスと接続のセキュリティ構成]

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手