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Agent XPs オプション

更新 : 2005 年 12 月 5 日

Agent XPs オプションは、このサーバーで SQL Server エージェントの拡張ストアド プロシージャを有効にする場合に使用します。このオプションを有効にしないと、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラに SQL Server エージェントのノードが表示されません。

セキュリティ構成ツールを使用して SQL Server エージェント サービスを開始すると、これらの拡張ストアド プロシージャは自動的に有効になります。詳細については、「セキュリティ構成」を参照してください。

ms178127.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
SQL Server エージェント サービスの状態にかかわらず、これらの拡張ストアド プロシージャを有効にしない限り、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラに SQL Server エージェントのノードは表示されません。

使用できる値は次のとおりです。

  • 0 は、SQL Server エージェントの拡張ストアド プロシージャを使用できないことを示します (既定)。
  • 1 は、SQL Server エージェントの拡張ストアド プロシージャを使用できることを示します。

この設定は、サーバーを停止して再起動しなくてもすぐに有効になります。

次の例では、SQL Server エージェントの拡張ストアド プロシージャを有効にします。

sp_configure 'show advanced options', 1;
GO
RECONFIGURE;
GO
sp_configure 'Agent XPs', 1;
GO
RECONFIGURE
GO

参照

処理手順

SQL Server エージェントを開始する方法 (SQL Server 構成マネージャ)
SQL Server エージェントを起動する方法 (net コマンド)

その他の技術情報

管理タスクの自動化 (SQL Server エージェント)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2005 年 12 月 5 日

変更内容 :
  • セキュリティ構成ツールを使用して SQL Server エージェント サービスを開始すると、SQL Server エージェントの拡張ストアド プロシージャが自動的に有効になるという説明を追加しました。